学生移動経費の支援について
本学のコースの枠を超えた教育研究活動を推進し、本学の理念である基礎学術分野において国際的に通用する高度の研究的資質を持つ広い視野を備えた研究者の育成に資する正課の活動等を支給の対象とします。履修学生からの申請に基づき、葉山本部から学内規程に基づき経費の全額又は一部支援を行います。
1.支援目的
支援対象となる教育活動に該当する授業科目を履修する本学正規生(休学中の者を除く。)に対し、集中講義、演習等を受講するため、所属コースのキャンパスから授業実施場所へ移動するために必要な往復交通費、宿泊費用について、履修学生からの申請に基づき、経費の全額又は一部支援を行います。
2.支援対象
本学の正規生(休学中の者は除く。)とします。
学生に移動経費を支援する対象となる教育活動を以下のとおりとします。
- 本学の授業科目のうち、対面での受講等により学生の移動を必要とする授業科目
- その他学長が「総合研究大学院大学における正課の活動等に参加する学生の移動経費 に対する経費支援に関する規程」第3条に規定する支給基準に該当すると認めた活動
【抜粋:総合研究大学院大学における正課の活動等に参加する学生の移動経費に対する経費支援に関する規程】
(支給基準)
第3条 移動経費は、本学の研究領域の枠を超えた教育研究活動を推進し、本学の理念である基礎学術分野において国際的に通用する高度の研究的資質を持つ広い視野を備えた研究者の育成に資する正課の活動等を支給の対象とする。。
3.支援額
移動経費の支援上限額は、1名あたり1科目6万円とし、年間2科目を上限とします。
4.提出書類
[申請]
移動経費の支給を希望する場合は、以下の書類を、別途定める期日※(注記)1までに所属コース大学院担当事務係宛に提出してください。
(1)「移動経費希望届」(様式1)
(2)指導教員及び受入教員からの、当該学生が受講することを承諾したことがわかるメール
(3)シラバス(補足資料として、講義日程・時間割等を別途ご提出いただく場合がございます)
(4)「口座振込依頼書」(様式2) ※(注記)2
※(注記)1:所属コース大学院担当事務係に問い合わせのこと(移動開始7日前までに葉山必着)。
※(注記)2:本学から初めて移動経費等の支給がされる場合、及び登録済みの口座情報に変更がある場合。
[精算]
講義(移動)終了後、以下の書類を所属コース大学院担当事務係宛に提出してください(移動終了後7日以内に葉山必着)。
(1)宿泊施設の領収書原本(宿泊を伴う場合)(一泊の室料がわかる領収書)
(2)受入教員の出席確認簿(様式任意)
5.移動経費に関する留意事項
- 支援対象となる本学学生に対し、本学規程に基づき学生移動経費(往復の交通費及び宿泊費)は、本学規程に基づき経費支援します。 経費の支給にあたり、授業期間中の出席状況(出席簿)を確認後、指定の金融機関口座へ支給します。なお、移動に係る費用については、一旦各自で立替え後、精算による支払いとなります。
- 発着地から、授業実施場所間の交通費について、JRの乗車区間が片道100kmを超える場合は、学割が適用された普通乗車券の料金に基づき交通費を算定し支給します。所属コース大学院担当事務係へ、予め学割証の申請手続きを行ってください。
- 授業期間中における各日の食事代金は、本移動経費支援の対象外となり、自己負担となります。
- 集中講義に参加するため、宿泊する必要がある場合は、以下の金額を上限額とし、提出いただく領収書記載金額に基づく実費額を支給します。
>> 基盤機関等が保有する宿泊施設を利用する場合: 1泊当たり4,600円を上限とする実費額を支給
>> 上記以外の宿泊施設(民間ホテル等)を利用する場合: 1泊当たり9,200円を上限とする実費額を支給※(注記) 申告に虚偽が確認された場合は返納いただく場合があります。
[宿泊に関する留意事項]
- 目的地へ到達するため、早朝(AM7:00以前)に出発をしなければ授業開始時間に間に合わない場合や、授業終了後に帰着する時間が、深夜(PM10:00以降)に及ぶ場合など、個別の事情を考慮し、前・後泊を含め宿泊を認めることができます。事前にお問い合わせください。
- 知人、親戚宅等へ宿泊するなど、宿泊に伴う費用の発生が無い場合は、宿泊費の支給はありません。
- 宿泊に付随する朝食等の食事代金は自己負担となります。宿泊代金のみが記載された領収書の原本を、移動終了後、速やかに所属コース大学院担当事務係宛に提出してください。宿泊代金と食事代金等の費用が合算されて記載されている場合は、費目毎の内訳が確認可能な明細書を併せて提出してください。