総合設備コンサルタント(略称:総コン)

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SERVICE

省エネ計算Energy Saving Calculation

2050年カーボンニュートラル、2030年度温室効果ガス46%排出削減(2013年度比)の実現に向け、2021年10月、地球温暖化対策等の削減目標を強化することが決定されました。
建築物のエネルギー消費性能の向上を図るため、建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律)が制定・改正され、建築物のエネルギー消費性能基準への適合義務等の措置が講じられております。

総コン 省エネ計算センターでは、国立研究開発法人建築研究所提供のWEBプログラムを利用した省エネルギー計算を行っています。
また、省エネ性能表示制度(BELS)の申請代行業務を行っています。

令和4年に、建築物省エネ法が改正され、2024年4月1日から大規模な非住宅建築物(延床面積2,000m2以上)の省エネ基準が引き上げられました。また、2025年4月(予定)から全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられます。

大規模建築物のBEI
基準引き上げ
(注記)2024年4月1日〜
全ての建築物が
省エネ適合義務化へ
(注記)2025年4月(予定)〜

出典 国土交通省https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/04.html

省エネ計算業務

省エネ計算のことなら総コンにお任せ!
建物・条件によっては最低6万円から実施可能です。ぜひ一度ご相談ください。

省エネ計算のことなら総コンにお任せ!

省エネ計算パンフレット

当社のおすすめポイント

豊富な実績

設計事務所が有する省エネ計算センターだからこそ、社内設計業務からの省エネ計算依頼もこなし、安心と信頼の実績

充実・安心対応

計算書作成はもちろんのこと、作成後の行政・評価機関からの指摘にも責任を持って対応いたします。

スムーズなやり取り

弊社独自のファイル共有サービスをご利用頂く事が可能で、図面や資料のやり取りをスムーズに行えます。業務開始から完了までスピーディーに対応いたします。

省エネ計算完了後の付加価値提案が可能

ご依頼頂いた省エネ計算を完了させるだけではなく、そこからBELS申請、ZEBコンサルティング、設計業務、省エネ診断、建物診断など、建築物の設計・施工・維持管理に係る様々な付加価値のご提案が可能です。気になることがあれば何でもご相談ください。

  • PAL*のみの計算、BELSの申請代行も行います。
  • 概算見積書の送付には3営業日前後かかりますのでご了承下さい。
  • お見積金額は、用途・規模・建物形状の複雑さにより変動いたします。
    5000m2以下の一般的な事務所をモデル建物法で行う場合は約22万円です。

見積り依頼から業務終了までの流れとかかる時間

以下の図は、お客様が見積もり依頼を行うところから、業務が完了するまでを表しています。
通常、計算開始から業務の完了まで5日〜2ヶ月程度かかります。ただし、建物規模・用途・計算方法・時期などによってもかかる日数はかわりますので、できるだけ早めにご相談ください。

見積り依頼から業務終了までの流れ
  • 計算にかかる日数について

    通常の計算では全ての図面等が揃っている場合、以下の日数を要します。(〜5,000m2程度の事務所建築物の場合)

    • モデル建物法5〜10営業日程度
    • 標準入力法10〜30営業日程度
    • 共同住宅1ヶ月〜
  • 審査期間にかかる時間について

    モデル建物法の場合、適合義務の審査で14〜28日程度かかります。
    標準入力法の場合、適合義務の審査で1ヶ月程度かかります。

  • 納品物

    納品物は以下の電子データ(PDF)です。

    • 届出書
    • 計算結果
    • 根拠図面
  • 製本をご希望の場合は別途費用が加算されます。
  • BELSの申請代行も行っています。BELSは適合性判定と同程度の日数がかかります。
  • 建物によっては、お客様に建物用途を所管行政庁に確認して頂く場合があります。

Q&A

  • 住宅の場合は共同住宅を対象とします。
    非住宅建築物は全て対象とします。

  • 国立研究開発法人建築研究所が提供する、平成28年省エネルギー基準に準拠したWebプログラムを使用します。
    種類は以下表のとおりです。

    • 住宅住宅に関する省エネルギー基準に準拠したプログラム
      建築研究所エネルギー消費性能計算プログラム
      簡易入力詳細入力
    • 非住宅建築物非住宅建築物に関する省エネルギー基準に準拠したプログラム
      建築研究所エネルギー消費性能計算プログラム (非住宅版)
      モデル建物法標準入力法
  • 評価対象建築物の室毎の面積や外皮・設備の仕様を入力して計算します。

  • 建物用途毎に建物形状や室用途構成などを想定したモデル建物に対して、評価対象建物の外皮や設備の仕様を適用した場合のPAL*及び一次エネルギー消費量を算定して評価します。
    評価対象建築物の室構成などを集計する必要がない点が標準計算法に比べ簡易になっています。

  • 以下グラフのように「モデル建物法」は、「標準入力法」よりも計算方法は簡易ですが、1割ほど安全側(不利側)の評価結果になります。

    画像・グラフの出所 国土交通省 建築物省エネ法の概要(平成28年2月1日時点).pdf
  • 図面等を送付される場合は pdf に変換して送付して下さい。
    また、基本的には建物に関する全ての図面等、一式を送付して下さい。(書類名の名称が違っても同様の記載があれば代替が可能です。)

    いくつかの図面は根拠資料に利用しますので、pdf を開いた時点で文字の判別ができない図面はもとより、紙に印刷して文字が読めない図面は利用できませんのでご注意下さい。

    確認申請書又は計画通知書は計算実行前に必要です。できるだけ早めの送付をお願いいたします。

  • 省エネ計算に必要な図面等とその利用目的

    申請書等

    • 確認申請書、
      または計画通知書
      モデル建物法/標準入力法/共同住宅(RC造) 共通 計算結果の内容を確認申請書又は計画通知書と一致させるために必要です。

    概要書

    • 建物概要書
      モデル建物法 建物名称、所在地、建物用途、延床面積、構造、階数(地上/地下)、省エネ基準地域区分、年間日射地域区分 標準入力法 建物名称、所在地、建物用途、敷地面積、建築面積、延床面積、構造、階数(地上/地下)、省エネ基準地域区分、年間日射地域区分 共同住宅(RC造) 建物名称、所在地、省エネ基準地域区分、年間日射地域区分

    外皮

    • 特記仕様書
      モデル建物法/標準入力法/共同住宅(RC造) 共通 断熱材種類・厚さ
    • 室面積表
      モデル建物法 計算対象面積 標準入力法 室名、面積 共同住宅(RC造) 室名、面積
    • 配置図
      モデル建物法 方位、既存建物との関係 標準入力法 方位、既存建物との関係 共同住宅(RC造) 方位
    • 各階平面図
      モデル建物法 方位、室・外部建具等のレイアウト、建物の外周長さ、非空調コア部の外周長さ、非空調コア部の方位、屋根面積、外気に接する床の面積、ブラインド有無、日除け効果 標準入力法 方位、室名、面積、室用途、ブラインド有無、日除け効果 共同住宅(RC造) 方位、住戸レイアウト、隣接空間種別、外気側空気種別、日射状態、ブラインド有無、日除け効果
    • タイプ別平面詳細図
      共同住宅(RC造) 室レイアウト、室名、面積、居室、非居室
    • 各方位立面図
      モデル建物法 各階の階高の合計、外壁面積、日除け効果 標準入力法 階高、外皮面積 (窓含)、窓面積、日除け効果 共同住宅(RC造) 階高、外皮面積 (窓含)、窓面積、日除け効果
    • 矩計図
      モデル建物法 断熱材種類・厚さ、日除け効果 標準入力法 階高、天井高、壁の種類、建材名称、厚み、日除け効果 共同住宅(RC造) 階高、天井高、壁の種類、建材名称、厚み
    • 外部・内部仕上表
      モデル建物法 断熱材種類・厚さ 標準入力法 壁の種類、建材名称、厚み 共同住宅(RC造) 壁の種類、建材名称、厚み
    • 建具表
      モデル建物法 建具名、外部建具種類、幅、高さ、面積、ガラス種類 標準入力法 建具名、外部建具種類、ガラス種類、窓面積 共同住宅(RC造) 建具名、外部建具種類、ガラス種類、窓面積、ドア面積
    • 建具キープラン図
      モデル建物法/標準入力法/共同住宅(RC造) 共通 外部建具配置
    • 断熱範囲図
      共同住宅(RC造) 断熱範囲
    • 構造図 平面図
      共同住宅(RC造) 梁配置、熱橋
  • 省エネ計算に必要な図面等とその利用目的

    空調

    • 空調機器表
      モデル建物法 熱源機器名称、熱源機種、定格能力、全熱交換器名称、設計給気風量、設計排気風量、全熱交換器の全熱交換効率、二次ポンプ仕様、設計流量、変流量制御の有無、空調送風機名称、設計風量、変風量制御の有無 標準入力法 熱源機器名称、冷暖同時供給有無、台数制御有無、蓄熱運転モード、蓄熱容量、熱源機種、運転順位、台数、送水温度、定格冷却能力、主機 定格消費エネルギー、補機 定格消費電力、一次ポンプ定格消費電力、定格冷却能力、冷却塔ファン消費電力、冷却水ポンプ消費電力、二次ポンプ名称、台数制御の有無、冷房時温度差、暖房時温度差、運転順位、台数、定格流量、定格消費電力、変流量時最小流量比、空調機名称、台数、空調機タイプ、定格冷却(冷房)能力、定格加熱(暖房)能力、設計最大外気風量、給気送風機定格消費電力、還気送風機定格消費電力、外気送風機定格消費電力、排気送風機定格消費電力、風量制御方式、変風量時 最小風量比、全熱交換器の有無、全熱交換器の設計風量、全熱交換効率、自動換気切替機能の有無、ローター消費電力 共同住宅(RC造) 暖房設備機器種類、冷房設備機器種類、省エネルギー対策種類、定格能力、定格消費電力、風量補正
    • 空調平面図(配管)
      モデル建物法 室内機と室外機の配置、系統の確認、熱源と空調機の配置、系統の確認 標準入力法 室内機と室外機の配置、系統の確認、熱源と空調機の配置、系統の確認 共同住宅(RC造) 暖房方式、冷房方式
    • 空調平面図(ダクト)
      モデル建物法 空調対象床面積、室内機配置、全熱交換器配置 標準入力法 空調計算対象室、空調ゾーン、室用途、室内機配置、全熱交換器配置 共同住宅(RC造) 暖房方式、冷房方式
    • 空調系統図(配管)
      モデル建物法 室内機と室外機の系統の確認、熱源と空調機の系統の確認 標準入力法 室内機と室外機の系統の確認、熱源と空調機の系統の確認
    • 空調系統図(ダクト)
      モデル建物法 系統の確認 標準入力法 系統の確認
    • 自動制御図
      モデル建物法 全熱交換器の自動換気切替機能の有無、予熱時外気取り入れ停止の有無 標準入力法 蓄熱運転モード、二次ポンプ流量制御方式、予熱時外気取り入れ停止の有無、外気冷房制御の有無
    • 機器仕様がわかる資料、
      またはメーカー型番
      モデル建物法 定格消費電力、定格燃料消費量、全熱交換器の全熱交換効率 標準入力法 定格消費電力、定格燃料消費量、全熱交換器の全熱交換効率、空調機の風量 共同住宅(RC造) 全熱交換器の全熱交換効率、温度交換効率の補正係数

    換気

    • 換気機器表
      モデル建物法 換気機器仕様、送風量、電動機出力、室名、高効率電動機の有無、送風量制御の有無 標準入力法 換気機器名称、設計風量、電動機出力、高効率電動機の有無、インバータの有無、送風量制御の有無 共同住宅(RC造) 省エネルギー対策種類、比消費電力、換気回数、熱交換型換気設備
    • 換気平面図
      モデル建物法 換気機器の配置、用途、換気方式 標準入力法 換気計算対象室、室面積、換気種類、換気機器名称 共同住宅(RC造) 換気設備方式
    • 換気系統図
      モデル建物法 系統の確認 標準入力法 系統の確認
    • 自動制御図
      モデル建物法 送風量制御の有無 標準入力法 送風量制御の有無
    • 機器仕様がわかる資料、
      またはメーカー型番
      モデル建物法 電動機出力、厨房空調機の風量 標準入力法 電動機出力、厨房空調機の風量
  • 省エネ計算に必要な図面等とその利用目的

    照明

    • 照明器具姿図
      モデル建物法 照明器具名称、消費電力、在室検知制御、明るさ制御、初期照度補正機能 標準入力法 照明器具仕様、機器名称、定格消費電力、台数、在室検知制御、明るさ制御、初期照度補正機能 共同住宅(RC造) 明器具の種類、調光制御、人感センサー
    • 照明平面図
      モデル建物法 照明器具配置、室名、室用途、面積 標準入力法 照明計算対象室、室名、室用途、室面積、階高、天井高、室の間口、室の奥行、室指数 共同住宅(RC造) 照明器具配置、室名、居室、非居室
    • 照明制御図
      モデル建物法 在室検知制御、タイムスケジュール制御 標準入力法 在室検知制御、タイムスケジュール制御

    給湯

    • 衛生設備特記仕様書
      モデル建物法/標準入力法/共同住宅(RC造) 共通 配管保温仕様
    • 衛生機器表
      モデル建物法 給湯熱源名称、定格加熱能力、定格消費電力、定格燃料消費量 標準入力法 給湯機器名称、燃料種類、定格加熱能力、熱源効率、接続口径、太陽熱利用有効集熱面積、集熱面の方位角、集熱面の傾斜角 共同住宅(RC造) 熱源機分類、熱源種類、効率、ふろ機能種類
    • 衛生器具表
      モデル建物法 給湯栓の有無、節湯器具の有無 標準入力法 給湯栓の有無、節湯器具の有無 共同住宅(RC造) 台所水栓、洗面水栓
    • 衛生平面図
      モデル建物法 給湯熱源配置、給湯栓配置 標準入力法 給湯計算対象室、室名、建物用途、室用途、室面積、給湯箇所 共同住宅(RC造) 給湯設備・浴室等有無、配管方式
    • 衛生詳細図
      モデル建物法 給湯熱源配置、給湯栓配置 標準入力法 給湯計算対象室、室名、建物用途、室用途、室面積、給湯箇所 共同住宅(RC造) 給湯設備・浴室等有無、配管方式
    • 衛生系統図
      モデル建物法 給湯系統、洗面・厨房・浴室系統の判断 標準入力法 系統の確認
    • 機器仕様がわかる資料、
      またはメーカー型番
      モデル建物法 定格消費電力、定格燃料消費量 標準入力法 定格消費電力、定格燃料消費量

    昇降機

    • エレベーター図面一式
      モデル建物法 昇降機名称、速度制御方式 標準入力法 昇降機名称、台数、積載量、速度、輸送能力係数、速度制御方式 共同住宅(RC造) 共用部(モデル建物法)

    効率化設備

    • 太陽光発電図面一式
      モデル建物法 太陽電池の種類、アレイ設置方式、アレイのシステム容量、パネルの方位角、パネルの傾斜角 標準入力法 太陽光発電システム名称、パワーコンディショナの効率、太陽電池の種類、アレイ設置方式、アレイのシステム容量、パネルの方位角、パネルの傾斜角 共同住宅(RC造) 太陽光発電システム名称、パワーコンディショナの効率、太陽電池の種類、アレイ設置方式、アレイのシステム容量、パネルの方位角、パネルの傾斜角
    • コージェネレーション
      システム図面一式
      標準入力法 コージェネレーションシステム名称、年間電力需要、機器名称、発電効率、排熱回収率、発電依存率、有効熱利用率、有効排熱量の冷熱利用比、温水吸収冷凍機または排熱投入型冷温水機の成績係数 共同住宅(RC造) コージェネレーション種類、コージェネレーション機器、メーカー、品番等

実績

適判・届出

大阪府某キャンパス
計算法モデル建物法
規模地上5階
延床面積20,238 m2
建物用途大学
静岡県某マンション
計算法住宅/モデル建物法
規模地上30階
延床面積38,174 m2
建物用途住宅、事務所、飲食店
埼玉某病院
計算法モデル建物法
規模地上3階
延床面積21,695 m2
建物用途総合病院、事務所

BELS

東京都某事務所ビル
BEI 値0.78(★★★)
計算法標準入力法
規模地下1階地上9階
延床面積10,423m2
建物用途事務所、飲食店
愛知県某事務所ビル
BEI 値0.58(★★★★)
計算法標準入力法
規模地上5階
延床面積2,775m2
建物用途事務所
愛媛県某ホテル
BEI 値0.91(★★)
計算法標準入力法
規模地上13階
延床面積5,040m2
建物用途ホテル

ZEB

埼玉県某ホームセンター
エネルギー削減率58% (ZEB Ready)
計算法標準入力法
規模地上3階
延床面積11,032m2
建物用途物品販売業を営む店舗
熊本県某事務所
エネルギー削減率79% (Nearly ZEB)
計算法標準入力法
規模地上3階
延床面積1,449m2
建物用途事務所

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