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少しでも、ヒグマ事故を防ぐために、朱鞠内湖ルールを作りました。

2023年9月8日

2023年5月

ヒグマの襲撃による

釣り人の死亡事故が起きました。

悲しい事故が

今後起きな いよう願い

朱鞠内湖ルールを作りました。

少しでも

ヒグマ事故を防ぐために

命とフィールドを守る対策

湖の釣りでは森を背に釣りに集中しているので、 ヒグマへの注意 も薄れ、 また釣り上げた魚や匂いに興味を持つ動物もいることから それらの注意も払わないといけない。 釣り人同士、 適切な距離でお 互いに死角となる背後の確認をしあい、 釣れた時のネットインや魚 の撮影なども、 協力していただくようお願いいたします。 釣り人同 士、 コミニケーションがもっとも重要であり、 互いに注意を払いま しょう。

しろまる 釣りの単独行動は原則禁止

・前浜、キャンプ場以外は単独行動は原則禁止。

・ボート釣りの場合も他のボート釣り人と一緒に行動。

・ヒグマが接近することを想定してすぐに集まれる距離。

しろまる 下記装備品の携行必須((注記)はレンタルあり)

・スマートフォン

(緊急連絡、GPSアプリによる所在確認用)

・熊鈴(注記)

・撃退スプレー(注記)

・防犯ベル・ホイッスル等(注記)(トラブル発生時の救難用)

・ライフジャケット(注記)

・発煙筒(注記)(トラブル発生時の救難用)

しろまる 手荷物管理の徹底

・持ち物は常に携帯するか、手の届く範囲で常に確認できるところに置いておくこと。

しろまる 各社の携帯エリア内の範囲での釣行

・常に外部との連絡が取れる状態で行動して下さい。

しろまる 食料の管理

・前浜、キャンプ場以外は調理はしないで下さい。

(カップラーメン等含む)

(食べかす、残り汁など捨てて匂いを残す行為もある為)

・食物は匂いの出ない工夫と頑丈なものに入れて下さい。

・食料や食べ残し等をバック等に入れておいてください。

(見えているレジ袋は野生動物に奪われています)

しろまる 魚が釣れた時

・岸に匂いを残さないために、水の中でリリースもしくはキャッチする。 キープする魚は食料と同様、匂いの出ない様にし動物に持って行かれないようにして下さい。

しろまる リリース失敗

・魚はスタッフにお渡し下さい。試験研究機関に提供します。

しろまる 危険予知、情報提供

(注記)以下のものを見つけた場合は、その場から離れて情報提供して下さい。

しろまる魚や動物の死骸

しろまるヒグマの目撃や足跡,糞など

(注記)また、釣り場で持ち物を忘れた場合や無くなった場合も同様にスタッフに伝えるようにして下さい。

定点カメラによるモニタリングを行っています。朱鞠内湖周辺は親子グマ等のヒグマが確認されました。釣場周辺は繁殖場所として定 着していることが分かりました。特 に早朝夕まずめ、釣りに集中する際、釣り人の皆様にはヒグマを意識した行動をお願いします。

【発行者】

しろまる朱鞠内湖ルール

NPO法人シュマリナイ湖ワールドセンター

朱鞠内湖淡水漁業協同組合

幌加内町観光協会

幌加内町

【協力】

公益財団法人知床財団

NPO法人もりねっと北海道

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