よくある質問
- 行政では、私たちの税金で公平に効率的に施策を行っています。社会福祉の対象者にも、不公平にならないように施策を行っています。行政の施策の基本は、法律や条例などにより定められ、公平に行われています。逆にいえば、新しい要望や予想外の状況に臨機に対処できない場合が多いのです。
社会福祉の現場では、日々その対象がかわり、できるだけ早く実情にそくした様々な活動が必要になります。そうした場合、臨機応変に動けるのが民間で、それが民間の良さでもあり、民間の特質である迅速性、柔軟性、先駆性、開拓性です。そのための財源として、共同募金は欠かすことのできないものです。
- 共同募金は、集まった寄付金を特定の配分先などに単純に配分しているのではありません。まず、さまざまな団体に申請を呼びかけます。社会福祉協議会などの民間の社会福祉団体や施設から申請を受付け、その申請内容について、その必要性、緊急性などを考慮して、寄付者に納得いただけるような配分計画をたて、その計画額を目標額として行う募金です。いいかえれば、目標額は、最小限、これだけはぜひ必要だという計算から割り出した金額になります。
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