令和7年 年末の交通安全県民運動が始まります
- 2025年11月17日 月曜日
- 執筆者 セーフティプラザみえスタッフ
- 記事分類 スタッフより
【期間】
令和7年12月1日(月)〜12月10日(水)
(12月1日(月)は「三重県飲酒運転0(ゼロ)をめざす推進運動の日」)
【目的】
本運動は、県民一人ひとりに交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とします。
【運動の重点】
1 こどもと高齢者の交通事故防止
次代を担うかけがえのないこどもと、交通事故死者全体の約7割を占める高齢者を、社会全体で交通事故から守りましょう。
特に、視認性が低下し、重大事故の発生が懸念される夕暮れ時と夜間の交通事故を防止しましょう。
2 横断歩道における歩行者優先の徹底と安全な横断方法の実践
横断歩道での歩行者優先は、「マナー」ではなく、法律に定められた「ルール」です。
自動車等を運転する方は、歩行者優先意識を徹底するとともに、「思いやり・ゆずり合い」運転を励行し、安全運転に努めましょう。
歩行者も、基本的な交通ルールを守り、安全な横断方法を実践して交通事故から命を守りましょう。
3 シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
シートベルトは交通事故から命を守る命綱です。命を守り、そして、被害を軽減させるために、車に乗ったら全ての座席でシートベルトを正しく着用しましょう。
また、6歳未満の幼児を乗車させる際はチャイルドシート等を使用しましょう。
4 飲酒運転をはじめとする悪質・危険な運転の根絶
三重県では、「三重県飲酒運転0(ゼロ)をめざす条例」により、飲酒運転違反者に対し、アルコール依存症に関する受診義務を課すなど、飲酒運転の根絶に向けた取組を推進しています。
県民一人ひとりが「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」という強い自覚を持って社会全体で飲酒運転を根絶させましょう。
また、悪質・危険な妨害運転やながらスマホ等は、絶対にやめましょう。
5 自転車・特定小型原動機付自転車に関する交通ルールの理解・遵守の徹底とヘルメットの着用促進
自転車や特定小型原動機付自転車(いわゆる「電動キックボード等」のうち、車体の大きさや構造の基準を満たすものをいう。)は、「車両」であることを認識し、交通ルールを理解・遵守して交通事故防止に努めましょう。
また、交通事故の被害を軽減するために全ての方がヘルメットを着用しましょう。