がん相談センター
お知らせ
- 【9月】がん患者・家族の会「ほっこり」患者会開催のお知らせ(2025年08月28日)
- 利用者調査アンケートのお願い(2023年8月8日)
- 「ほっこり」お役立ち情報に「家族によるリラクゼーション手技6」動画を掲載しました(2024年9月24日)
- ほっこりギャラリーを更新しました(2024年06月24日)
がん相談センターとは
がんの治療や治療後の療養生活など、がんに関するご相談にお応えしています
洛和会音羽病院 がん相談センターは、公認心理師・医療ソーシャルワーカー・がん看護専門看護師の3職種が常駐していることを特色としており、京都市内でも数少ない体制を整えた窓口のひとつです。特に山科地域では、唯一のがん相談窓口として、重要な役割を担っています。
当センターの活動目的は、「困っている患者さんやご家族を減らすこと」、そして「がんになっても安心して暮らせる社会を実現すること」です。患者さんやご家族はもちろん、地域の医療・介護に携わる皆さまにとっても心強い存在であり続けられるよう、日々取り組んでおります。
お困りのことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
こんな時ご相談ください
1.がん治療・がん情報
- 医師の説明のなかでわからないことがあった
- どんな検査が必要なのか、今後の流れが知りたい
- 生活上注意することはあるのか など
- 医師から治療法を提示されたが、決められない
- 必要かつ安全な情報はどうやって収集すれば良いのか
- セカンドオピニオンについて知りたい
- 緩和ケアについて知りたい
- 治療の副作用や合併症とうまく付き合うにはどうすれば良いのか
- アピアランス
アピアランス(appearance)とは、外見のことです。アピアランスケアは、外見の変化によるがん患者さんの苦痛を軽減するためのケアを指します。
当センターではウイッグ(医療用かつら)、ケア帽子、乳がん術後の補正下着・パッドの展示、各種書籍・パンフレットなども取りそろえております。
患者さんが制作されたタオル帽子も無償で提供しています。
がん患者アピアランス支援事業について
2.社会生活
- 経済的な負担に対する支援について
- 仕事・育児・学業について
- ・仕事についてはハローワーク京都七条と連携し、京都産業保健センターからの出張相談も行っています
- 在宅療養環境について
- ・介護保険について
- ・訪問診療/訪問看護
3.心理面あるいは心のこと
- 気持ちの落ち込みやつらさなど、誰かに聞いてほしい
- 患者さんご本人やそのご家族への接し方について
- 患者さんやご家族が気持ちを分かち合える場(患者会など)の情報提供について
- グリーフケア(喪失に伴う悲しみや苦しみを和らげるためのサポート)について など
寄り添うサポートを
- 秘密は厳守いたします。
- 相談することによって患者さんや相談者さんに不利益が生じることはありません。
- 当院に通院または入院されていない方でも相談できます。
- がん相談センターは、医師に代わって治療について判断するところではありませんが、患者さんやご家族が治療について理解を深め、安心して選択できるようサポートいたします。
ご利用方法
| 予約 | 相談時間 | 費用 | |
|---|---|---|---|
| 面談 | 電話でご予約ください | 1回40分程度 | 無料 |
| 電話相談 | 不要 | 1回10分程度 |
- 面談希望の方はお電話にてご予約ください
-
面談は1回40分、電話相談は10分程度とさせていただきます。
(電話相談の場合、状況によっては後日お電話させていただく場合もございます) - 月〜土曜日 8:30~17:00までご利用いただけます。
- 相談内容によっては、専門職種へ引き継ぎをさせていただきます。
- 相談にかかる料金は無料です。(外来受診やセカンドオピニオンは有料です)
洛和会音羽病院 がん相談センター
電話番号
075-593-4175 (直通)
受付時間
8:30~17:00 (月〜土曜日 / 祝日・年末年始を除く)