「環境にやさしい農産物」について
今回は、環境に配慮して生産された農産物の表示について紹介します。環境に優しい農産物を選ぶ時の参考にしてください。
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画像:<エコファーマー表示の例>]【エコファーマー】
化学肥料・農薬の使用量を減らし、たい肥を使った土づくりなどによる栽培計画を立て、県知事から計画の認定を受けた農業者の愛称です。エコファーマーにはマークが無いので、包装などにエコファーマーが作った農産物であることを表示しています。また一部の農産物は環境にやさしい商品としてみやざきブランドの「みやざきエコ野菜」にも認証されています(10月頃収穫されているエコ野菜:ピーマン、にら)。
※(注記)みやざきエコ野菜については「
みやざきブランド推進本部」 のホームページをご覧ください。
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画像:農林水産省新ガイドラインによる表示]【特別栽培農産物】
化学肥料・農薬の使用頻度を県の慣行栽培基準(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬および化学肥料の使用状況)の半分以下に減らして栽培された農産物のことです。
特別栽培農産物は、国の決まりに従って表示をすることになっており、ラベルやホームページなどで使用した農薬が分かります。
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画像:認定機関名]【有機農産物】
化学肥料・農薬を全く使わない田畑で生産された農産物のことです。登録認定機関が検査し、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。
「有機JASマーク」が無い農産物は「有機」などの表示をすることが法律で禁止されています。
問営農支援課 食の消費・安全推進室
電話0985(26)7132
にら水ギョーザ
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画像:レシピ写真]
【材料:2人分】
●くろまるにら・水菜
:各50g
●くろまる白身魚のすり身
:100g
●くろまる塩、こしょう
:各少々
●くろまるしめじ
:1/2パック
●くろまるギョーザの皮
:10枚
●くろまるだし汁
:2カップ
●くろまる酒、しょうゆ
:各大さじ1
●くろまる塩
:小さじ1/2
【作り方】
(1)
にらはさっとゆで、1分間程度水につけて冷ます。
(2)
にらの水けをしぼり、みじん切りにする。
(3)
ボウルに白身魚とにら、塩・こしょうを入れて粘りが出るまでこね、ギョーザの皮で包む。
(4)
鍋にだし汁・酒・しょうゆ・塩を入れて火にかける。
(5)
しめじ、3cmに切った水菜、ギョーザを加え、フタをして中火で煮る。一煮立ちしたら完成!
【ポイント】
にらは「みやざきエコにら」の産地でもある、西都市、国富町を中心に生産されており、10月から本格出荷を迎えます。殺菌作用を持つ硫化アリルも豊富に含まれています。
(レシピ提供:NHK宮崎放送局 宮崎を食べよう)