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県政トピックス1

インフラ整備によるストック効果

平成30年11月11日 西臼杵郡で初めての高速道路となった九州中央道 高千穂日之影道路
(雲海橋交差点から日之影深角IC)開通の様子

道路や河川、港湾などのインフラの整備は、「未来への投資」であり、将来の経済成長の基盤となり、安全で豊かな生活の実現に資するストック効果((注記))の高い事業を戦略的に進めていく必要があります。
本県では、高速道路をはじめとする道路や港の整備によって、企業立地や観光振興など、あらゆる面でそのストック効果が現れてきています。

(注記)ストック効果・・・整備されたインフラが十分に機能することで、長期にわたり、地域経済の発展や県民の安全・安心の確保などをもたらす効果。

企業立地

高速道路整備に伴い企業立地数が増加

東九州自動車道の部分開通が始まった平成22年度からの8年間で、多数の企業が立地しました。

県内総生産(製造業)・企業立地件数

平成30年10月15日 竣工 宮崎日機装株式会社

近年は毎年50社近い企業が立地しているんだワン

くらし

地域防災力の向上

津波避難タワーなどの避難施設の整備をきっかけとして、津波避難訓練や防災に関する勉強会が実施されるなど、住民の防災意識にも変化が現れています。

くらしやすさの向上

高速道路の整備により、消火活動や救急搬送の時間短縮につながりました。
また、環状道路など、幹線道路の整備により、交通が分散し交通混雑が緩和されるなどの効果がありました。

高速道路を走る救急車両

観光

クルーズ船による来訪者が増加

大型クルーズ船が入港できる岸壁整備など、受入環境の整備を進めた結果、寄港数・来訪者ともに大幅に増加しました。

平成30年11月20日 寄港 クァンタム・オブ・ザ・シーズ

油津港では、平成30年から世界最大の22万トン級クルーズ船も寄港可能になったんだワン
近年、高速道路の延伸やクルーズ船に対応した港の機能強化など、県民の皆さんの生活や経済活動を支える交通基盤の整備は大きく進んでいます。
県では、引き続き、こうしたストック効果の高い社会資本の整備・活用や国土強靱化に向けた防災・減災対策を重点的に推進し、『くらしの豊かさ日本一の宮崎県』の実現を目指します。
お問い合わせ
技術企画課
0985(26)7178

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