県政トピックス //県広報みやざき2月号

県広報みやざき


疲れているのに眠れない、何をするにもやる気が起こらない。それらの症状は「うつ」のサインかもしれません。
うつ病などの精神疾患をはじめとする健康問題や家庭問題、経済・生活問題などの悩みを抱え、県内では多くの方(平成25年:256人)が自殺で亡くなっています。
自殺を考えるほどの深刻な悩みの相談相手は家族や友人などが多く、悩みを抱えた人を支援するためには、まずは家庭や職場、地域における身近な人が、悩んでいる人の様子に気づき、声をかけ、できるだけ早く専門家の支援につなげることが求められます。
3月は自殺対策強化月間です
一人でも多くの県民の皆さまに、自殺問題について関心を持っていただくため、自殺対策フォーラムを開催しますので、
ぜひご参加ください。
日時 3月22日(日) 10時〜12時
場所 ニューウェルシティ宮崎
内容 くろまる基調講演/久留米大学医学部長 内村直尚 氏
くろまる事例発表/県内の行政、医療、民間などの取り組み
くろまるその他
(注記)事前申込なしで参加できます。
こころの健康サポーター
県では、周囲の人の心の不調に気づき、必要な支援につなげていく人材を養成する取り組みを進めています。
これまで、医師や看護師、薬剤師などの専門職の方を対象に養成しておりましたが、地域における見守りの輪をさらに広げていくため、今年度から、県の理容・美容組合にご協力をいただきながら、県民の皆さまが定期的に利用される理美容店のスタッフを対象に、「気づき」や「声かけ」のポイントなどを内容とする講座を実施することとしています。

今私たちにできること
県民の皆さまにも、日常生活の中で、悩んでいる人に気づき、声をかけるという取り組みを通じて、「こころの健康サポーター」の輪に加わっていただくことが、地域における自殺予防の推進につながります。
「自殺のない地域社会づくり」を目指して、今私たちにできることから始めましょう。
(注記)お住まいの市町村でも傾聴講座などを開催しているところもありますので、おたずねください。
問 福祉保健課 電話 0985(26)7075

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