このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。


現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 水産業 >
  4. 水産研究所 >
  5. 漁海況情報 >
  6. 沿岸定線観測 >
  7.  熊野灘沿岸定線観測結果 2025年11月
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 水産研究所
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和07年12月05日

沿岸定線観測結果

インデックスページへ

2025年11月熊野灘(11-12日、調査船「あさま」96トン)

調査結果の概要

調査時の水温は、表面は21.5〜25.9°C、50mでは19.1〜25.9°C、100mでは15.1〜25.7°C、200mでは11.1〜17.5°Cの範囲にあった。水温は、表面では概ね平年並〜平年より1〜2°Cほど高め、50m及び200mでは平年より1〜2°Cほど低め〜平年並、100mでは測点13で平年より約4.5°C低めであったほかは、平年より1〜2.5°Cほど低めであった。測点17の表面では同月の過去最高水温を更新した。南部沖合域(測点29,30)の表面及び50mの水温は平年より約1.6〜1.8°C高めであった。測点29の100mでは平年より約0.7°C高め、200mでは平年より約2.3°C低めであった一方で、測点30の100mでは平年より約4.5°C高め、200mでは約1.2°C高めであった。また、測点29,30の表面、測点29の50m、測点30の100mで同月の過去最高水温を更新した。

塩分は、表面は34.03〜34.28、20mでは33.97〜34.29、200mでは34.35〜34.61の範囲にあり、表面では平年並、20m及び200mでは平年より値が低い測点が多かった。

観測時の黒潮北縁は、33°00〜10’N付近にあり、黒潮北縁域では東方向へ4.0kt程度の強い流れが観測された。黒潮の表層水温は25°C台であった。

調査の概要

調査海域及び定点 熊野灘(下図)
調査員 駒田 文菜

使用観測機器
・水温、塩分、DO、クロロフィル
CTD:SeaBird社製SBE-9plus
:鶴見精機製XCTD
D O:SeaBird社製SBE43
クロロフィル:WetLab社製 Eco-AFL
・流向流速計ADCP:RD社製300kHz

*平年値:1991-2020年(測点29,30は2002-2020年)
*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。

#

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 〒517-0404
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016
ファクス番号:0599-53-1843
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

お求めの情報は充分掲載されていましたか?
このページの内容や表現は分かりやすかったですか?
この情報はすぐに見つけられましたか?
ページID:000306393

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /