このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。


現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 水産業 >
  4. 水産研究所 >
  5. 漁海況情報 >
  6. 沿岸定線観測 >
  7.  熊野灘沿岸定線観測結果 2024年7月
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 水産研究所
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和06年08月30日

沿岸定線観測結果

2024年7月熊野灘(17-18日、調査船「あさま」84トン)

調査結果の概要

調査時の水温は、表面では25.8〜28.8°C、50mでは18.8〜21.4°C、100mでは15.9〜17.9°C、200mでは10.0〜14.1°Cの範囲にあった。測点29,30を除いた測点では、測点13の50m以深で平年より低めであったほかは、表面ではかなり高め、50m及び100mでは概ね高め〜かなり高め、200mでは概ねやや高めであった。測点5の表面では同月の過去最高水温を更新した。また、測点29,30の水温は、表面ではやや高め、50m、100m及び200mでは平年よりかなり低めであった。

塩分は、表面では31.8〜33.73、20mでは33.7〜34.45、200mでは34.32〜34.51の範囲にあった。表面、20m 及び50mでは、平年より低い測点が多く、特に一部の測点の表面ではかなり低めであった。100m及び200mでは概ね平年並であった。測点29,30の200mでは同月の過去最低塩分を更新した。

観測時の黒潮は、遠州灘沖で31°N以南まで達する大蛇行流路(A型)であったため、調査では黒潮に達しなかった。
沖合の表面には暖水が南西へ流れており、1kt前後の流れが観測された。

調査の概要

調査海域及び定点 熊野灘(下図)
調査員 駒田 文菜

使用観測機器
・水温、塩分、DO、クロロフィル
CTD:SeaBird社製SBE-9plus
:鶴見精機製XCTD
D O:SeaBird社製SBE43
クロロフィル:WetLab社製 Eco-AFL
・流向流速計ADCP:RD社製300kHz

*平年値:1991-2020年(測点29,30は2002-2020年)
*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。

#

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 〒517-0404
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016
ファクス番号:0599-53-1843
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

お求めの情報は充分掲載されていましたか?
このページの内容や表現は分かりやすかったですか?
この情報はすぐに見つけられましたか?
ページID:000291064

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /