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観測時の黒潮は、遠州灘沖で31°N以南まで達する大蛇行流路(A型)であったため、調査では
黒潮に達しなかった。
表層では、北部沖合では北〜北西向きに1kt前後、南部沖合では南西〜西向きに0.5kt前後の流れ
が観測された。
なお、今月の観測ではDOセンサー不調のため、DOは欠測とした。
調査海域及び定点 熊野灘(下図)
調査員 駒田 文菜
使用観測機器
・水温、塩分、DO、クロロフィル
CTD:SeaBird社製SBE-9plus
:鶴見精機製XCTD
D O:SeaBird社製SBE43
クロロフィル:WetLab社製 Eco-AFL
・流向流速計ADCP:RD社製300kHz
*平年値:1991-2020年(測点29,30は2002-2020年)
*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。
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