このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。


現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 水産業 >
  4. 水産研究所 >
  5. 漁海況情報 >
  6. 沿岸定線観測 >
  7.  熊野灘沿岸定線観測結果 2022年8月
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 水産研究所
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和04年08月04日

沿岸定線観測結果

インデックスページへ

2022年8月熊野灘(1-2日、調査船「あさま」84トン)

調査結果の概要

調査時の水温は、表面では27.2〜29.2°C、50mでは18.6〜23.1°C、100mでは15.2〜19.6°C、200mでは13.1〜16.0°Cの範囲にあった。水温は広い範囲と水深で高く、Stns.29,30を除くと、平年に比して表面では平均で1.6°C、50mでは2.4°C、100mでは2.5°C、200mでは3.1°Cも高かった。表面ではStns.15,17,27で、50mではStn.28で、100mではStns.14,26,27で、200mではStns.12,13,14,26,27,28で、300mではStns.5,13,14,26,27,28で同月の観測史上最高値を更新するなど、顕著であった。

塩分は、表面では33.32〜33.74、20mでは33.48〜34.36、200mでは34.43〜34.58の範囲にあった。表層〜50mまでは平年より低い測点が多かったが、100m以深ではおおむね平年より高かった。

観測時の黒潮は、遠州灘沖で30°N前後まで離岸したあと、強いS字状に北上する大蛇行流路(A型)であった。蛇行北上部が西偏して熊野灘に接近していた。
熊野灘は、ごく沿岸を除いて広く黒潮系水に覆われており、おおむね1〜2ktで南から北東へと流れていた。

調査の概要

調査海域及び定点 熊野灘(下図)
調査員 丸山 拓也

使用観測機器
・水温、塩分、DO、クロロフィル
CTD:SeaBird社製SBE-9plus
:鶴見精機製XCTD
D O:SeaBird社製SBE43
クロロフィル:WetLab社製 Eco-AFL
・流向流速計ADCP:RD社製300kHz

*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。
#

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 〒517-0404
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016
ファクス番号:0599-53-1843
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

お求めの情報は充分掲載されていましたか?
このページの内容や表現は分かりやすかったですか?
この情報はすぐに見つけられましたか?
ページID:000265016

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /