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日本水産学会誌第72巻第2号153-159(2006年3月)
1996〜2002年の木曽三川のヤマトシジミの漁獲資料を河川別に整理し, 日間CPUEの年平均値を新規加入量の指標として,漁獲量と新規加入量の変動を検討した。揖斐・長良川と木曽川の漁獲量とCPUEは,毎年春季から夏季に増大し,夏季から冬季に減少した。揖斐長良川の年間漁獲量は新規加入量の減少と対応して、減少傾向を示した。木曽川の年間漁獲量は変動が大きいものの減少傾向は見られず,各年の新規加入量が漁獲量を規定していると考えられた。