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昭和32年3月17日、総トン数579.62トン(全長52.8m)のマグロ延縄漁業指導船「大勢丸」が三保造船所で進水した。水産試験場開設以来もっとも大きな船であった。
本船建造の目的は、折から朝鮮戦争によるマグロ需要の増大に対応するためマグロ漁業専門船の必要があったことに加え、県立大学水産学部と県立水産高校の遠洋漁業練習船が必要だったことにあった。
大勢丸は14年目の昭和46年10月、県立大学へ移管された。それを記録に残すため「大勢丸の足跡」と題した報告書が作られている。
航行する大勢丸
航行する大勢丸
大勢丸の操業調査海域
大勢丸の操業調査海域・この時代になると調査範囲は太平洋・インド洋に広がっている