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昭和26、27年に試験場では、伊勢湾で大量に捕れるカタクチイワシをカツオの餌料にするための試験を行っている。昭和26年は網の小割り生簀を船で曳航する方法をとったが、カタクチイワシの傷みが激しくて失敗。翌27年は蓄養船を用意し、捕った魚をそれに直接積み込んで、蓄養地まで運ぶことにした結果、比較的歩留まりはよかったが、船への積み込みの時点でカタクチイワシの損傷があった。結論として伊勢湾のカタクチイワシのカツオ餌利用も可能であるといっている。
鳥羽市小浜で蓄養中のイワシを見る