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「飛行機ヲ漁業上ニ利用セシコト未ダ聞カザルモ・・魚群捜索ニ相当ノ効果アルベキヲ信ジ萬難ヲ排シテ断行」したのが、大正12年11月16日から29日まで13日間の飛行機(水上飛行機ちどり7号)による魚群探しであった。これは農商務省および日本航空輸送研究所の官民協力で実施された。結果、魚群発見には大変有効であることは確認できたが、発見した魚群の位置などを漁船へ連絡する方法がなく、この時は伝書鳩を試用したが、有効でなく、今後はやはり無線電信や電話が必要なことをえている。
魚群の探索をおえて浜島の基地へ帰った水上飛行機(ちどり7号)
魚群の探索をおえて浜島の基地へ帰った水上飛行機(ちどり7号)
浜島の仮格納庫に入った飛行機の前にそろった関係者
浜島の仮格納庫に入った飛行機の前にそろった関係者