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カツオの豊漁もあってか、缶詰製造の必要が増大し、それまでの手巻き缶詰機械では、熟練した職工でも1日800個が精一杯だったが、大正7年設置を完了した自動缶詰締機械によれば6,000個から8,000個と1人で10倍の生産が可能となり、大量のカツオを腐らせることがなくなると期待している。
水産試験場は明治34年より、漁村における缶詰製造を奨励するため、品質向上や増産試験などを続けて来た。
大正7年試験場でテストされた最新の自動缶詰ふた締機械