このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。


現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 水産業 >
  4. 水産研究所 >
  5. 漁海況情報 >
  6. 沿岸定線観測 >
  7.  沿岸定線観測結果 平成26年9月
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 水産研究所  >
  4.  資源管理・海洋研究課 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成26年09月04日

沿岸定線観測結果

2014年9月熊野灘(2-3日、調査船「あさま」79トン)

調査結果の概要

調査時の表面水温は23.5〜28.8°C、50mでは15.0〜26.4°C、100mでは12.7〜22.7°C、200mでは9.4〜18.5°Cの範囲にあった。黒潮域を除き、表面では平年より2〜3°C低め、50mでは北中部沿岸で平年並〜2°C高めの他は平年より2〜3°C低め、100m〜200mでは北中部沿岸でほぼ平年並の他は平年より1〜2°C低めであった。黒潮域を除く表層では9月としては顕著な低水温で、Stn.5の表面とStn.12の20mでは1966年の観測開始以来9月としては最低水温を更新した。

[画像:#]

表面の塩分は31.40〜34.39、20mの塩分は33.15〜34.39の範囲にあり、表面では北中部沿岸で平年並〜やや低めの他はほぼ平年並、20mでは北中部沿岸で平年より低め〜かなり低めの他は平年並〜やや低めであった。

観測時の黒潮北縁は33°20〜25′N付近にあり、黒潮北縁域で東へ4ノット以上の強い流れが観測された。黒潮の表層水温は28°C台であった。

なお、今月の観測では大王埼沖から2ノット前後の強い南西流がみられ、三木埼沿岸から南北へ振り分けられていた。

[画像:#]

調査の概要

調査海域及び定線 熊野灘(下図)
調査員 久野 正博

使用観測機器
水温、塩分、DO、クロロフィル
CTD:SeaBird社製SBE-9plus
SBE43 DO sensor
Seapoint Chlorophyll Fluorometer
流向流速計
ADCP:RD社製300kHz

*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。

#

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 資源管理・海洋研究課 〒517-0404
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016
ファクス番号:0599-53-2225
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

お求めの情報は充分掲載されていましたか?
このページの内容や表現は分かりやすかったですか?
この情報はすぐに見つけられましたか?
ページID:000051086

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /