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調査時の表面水温は17.1〜22.0°C、50mでは14.3〜20.9°C、100mでは12.2〜19.8°C、200mでは10.2〜17.5°Cの範囲にあった。表面〜50mでは熊野灘北部と黒潮域で平年より1°C程度低め、熊野灘南部で2°C程度低めであった。100mではStn.22と黒潮域で平年並の他は平年より1〜2°C低め、200mでは黒潮域で平年並の他は1〜2°C程度低めであった。
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表面の塩分は29.58〜34.73、20mの塩分は33.82〜34.72の範囲にあり、4月末の大雨の影響で表面では沿岸の一部で平年よりかなり低め、20mでもStn.8ではかなり低めであったが、志摩半島沖と黒潮域では平年並であった。
観測時の黒潮北縁は33°15′N付近にあり、黒潮北縁域で東へ3ノット以上の流れが観測された。黒潮の表層水温は21°C台であった。
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調査海域及び定線 熊野灘(下図)
調査員 岡田 誠
使用観測機器
水温、塩分、DO、クロロフィル
CTD:SeaBird社製SBE-9plus
SBE43 DO sensor
Seapoint Chlorophyll Fluorometer
流向流速計
ADCP:RD社製300kHz
*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。
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