箱根地区水道事業包括委託(第3期)の公募を実施します

2023年05月30日

記者発表資料

(県政・小田原記者クラブ同時発表)

企業庁では、給水区域の一部である箱根地区において、平成26年度より箱根地区水道事業包括委託(第1期)として事業運営を開始し、平成31年度以降も第2期として包括委託による事業運営を継続してきましたが、令和5年度末で事業期間の終了を迎えます。
令和6年度以降も包括委託による事業運営を継続するため、次のとおり公募型プロポーザルにて第3期の受託事業者を選定することにしましたのでお知らせします。

1公募内容

(1)業務委託の方式
本事業は、水道事業者としての事業主体、水道事業経営及び施設保有は引続き企業庁が担いますが、水道事業運営に係る業務「1(2)対象業務」については、個別の業務委託と水道法上の第三者委託制度を活用し、一括して受託事業者に業務を委託する「包括委託」とします。
(2)対象業務
本事業の対象業務については、次のとおりです。

管理業務庁舎管理、関係機関との連絡調整、営業時間外業務等

運営業務窓口、料金等徴収、量水器点検、未納整理業務、検満・故障量水器取替等

施設関連業務運転監視制御、水質管理、維持管理

施設更新計画等原案作成提案業務令和11年度〜令和15年度の施設更新工事計画案作成業務等

危機管理業務災害時対応、災害対策訓練等

その他業務立入検査対応、標準業務フローの改善

(3)委託期間
令和6年4月1日(月曜日)〜令和16年3月31日(金曜日)

2審査方法

企業庁は、提案内容の審査にあたって、公平性、競争性及び透明性を確保した上で、幅広い専門的知見からの意見を参考とするために、有識者、専門家、自治体職員によって構成される「箱根地区水道事業包括委託(第3期)事業者選定審査会」を設置しました。
審査は、資格審査、基礎審査及び提案審査で構成し、実施します。
提案審査では、審査会において、業務提案の内容及び価格提案を総合的に評価、企業庁がその結果を踏まえ選定事業者を決定します。