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更新日:2025年9月12日
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酒害予防 アルコール依存 相談課 神奈川県精神保健福祉センター
さまざまな生活のシーンで楽しまれているアルコールですが、実は脳の中枢神経に作用する「依存性のある薬物」ということをご存知ですか?
過度な飲酒を続けると、肝臓だけではなく体中の臓器が障害を受けたり、睡眠の質を低下させ、うつ病を引き起こす原因となる等、「からだ」と「こころ」にさまざまな影響を及ぼします。また、健康障害の問題だけではなく、家庭生活や社会生活の問題を引き起こすおそれがあるので注意が必要です。
女性にも飲みやすいスタイリッシュなアルコール飲料が増え、飲酒する女性が若い方を中心に増えています。
お付き合いの席などで身近になったアルコールですが、女性は男性に比べて、アルコールの影響を受けやすいため、女性は特に飲みすぎに注意が必要です。
平成26年6月に「アルコール健康障害対策基本法」が施行され、「アルコール関連問題啓発週間」が定められました。アルコール関連問題とは、不適切な飲酒による健康障害、社会的な問題(飲酒運転や暴力など)をいいます。
この機会に私たちの生活の身近な問題として、適切な飲酒について考えてみませんか。
厚生労働省 令和6年度における「アルコール関連問題啓発週間」の取組
神奈川県では、平成30年3月に「神奈川県アルコール健康障害対策推進計画」を策定し、アルコール健康障害の発生・進行・再発の各段階に応じた切れ目ない取組みを総合的に進めることを全体目標とし、飲酒に伴うリスクの普及や相談・医療支援体制の充実、社会復帰施設等の情報提供について、積極的に取り組むこととしています。
本人やその家族が同じ立場の人たちと交流し、断酒継続の助けとする断酒会やAA(アルコホーリクス・アノニマス)などがあります。
<自助グループ等の情報>
<断酒会の紹介動画>
・ともに断酒、ともに回復 ―アルコール依存症の自助グループ"断酒会"-
<その他>
令和7年度神奈川県酒害相談員地区別一般研修会 【予定表】 令和7年5月13日時点
※(注記)お酒の問題を抱える方、関心のある方のご参加をお待ちしております。
※(注記)変更の場合がありますので、神奈川県断酒連合会HPのスケジュール表にて、ご確認ください。
関係機関の職員を対象に研修を行います。
県民を対象に講演会を開催します。
このページの所管所属は 精神保健福祉センターです。