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ページ番号:5765
更新日:2025年3月12日
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循環型社会の構築を推進するうえで、天然資源を原料とした建設資材を膨大に使用・消費する公共工事は、大きな責務を負っており、リサイクル建設資材を率先して使用することが求められています。
しかし、公共工事でリサイクル建設資材を使用するためには、製品の信頼性・安全性の基準を明確にする必要があることから、性能規定化と率先利用のためのルールを定めた「茨城県リサイクル建設資材評価認定制度」を制定いたしました。
「茨城県リサイクル建設資材評価認定制度」とは、資源循環型社会の構築を目指し、県の公共工事でリサイクル資材を積極的に活用するためのリサイクル資材の評価・認定制度であり、平成16年10月からスタートしました。
茨城県には2つのリサイクル認定制度があり,県内で発生した循環資源を利用して県内で製造されたリサイクル製品については、別途「茨城県リサイクル製品認定制度」を設置しています(県民生活環境部廃棄物対策課所管)。
以下の24品目を認定資材の対象品目とします
現在(令和7年1月31日時点)、資材の種類が11品目で、認定資材が154資材です。
資材の種類 | 使用している再生資材 |
認定 資材 |
再生加熱アスファルト混合物 | アスファルト再生骨材、一般廃棄物溶融スラグ骨材 |
44 |
再生路盤材 |
コンクリート塊、アスファルトコンクリート塊、一般廃棄物溶融スラグ骨材 |
88 |
再生コンクリート二次製品 | 一般廃棄物溶融スラグ骨材 |
5 |
再生硬質塩化ビニル管・継ぎ手 | 使用済塩化ビニル管・継ぎ手 |
4 |
再生木質ボード | 木片チップ | 1 |
無機性汚泥から再生した処理土 | 建設汚泥 |
2 |
刈草・剪定枝等を利用した堆肥 | 刈草、剪定枝 |
2 |
木材・プラスチック再生複合材 | 再生樹脂、木粉 |
1 |
再生土木シート | ペットボトル等 |
2 |
廃ガラスびん及びガラスくずを利用した土木資材 | 廃ガラスびん、ガラスくず |
2 |
建設発生土を原料とした改良土 | 公共工事に伴う建設発生土 |
3 |
合計 |
154 |
リサイクル建設資材の更新情報
新規6資材 変更3資材 更新31資材
基準及びマニュアルの改定
変更 1資材を追加変更 更新 11資材を認定更新
新規 4資材を認定 変更 1資材を追加変更 更新 13資材を認定更新
9-H30-20 エスロン発泡三層パイプ 9-H30-21 エスロン三層パイプ
令和3年度第1回評価認定委員会
更新 10資材を認定更新9-H30-22、23 リサイクル三層継手 9-H30-24 リサイクルマス
令和2年度第1回評価認定委員会
変更 1-R2-35 再生アスファルト混合物 更新 10資材を認定更新
令和2年度第1回評価認定委員会
追加 4-R2-9 再生コンクリート二次製品 変更 1-R2-46 再生アスファルト混合物 更新 11資材を認定更新
認定資材については、各資材の特徴及び価格等を勘案し、資材別に公共工事で利用する方法を定めております。
一般財団法人茨城県建設技術管理センター
所在地:〒310-0004茨城県水戸市青柳町4195
電話番号:029-227-5634
FAX番号:029-227-8558
ホームページ:http://www.ibakengi.or.jp/nintei/index.html
※(注記)申請等の手続きに関する受付は、上記機関で行っておりますので、お気軽に確認・ご相談ください。
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