がん相談支援センター
がん診療連携拠点病院等には、がん患者の方やそのご家族、さらには、地域の住民、医療機関等からの相談に対応する相談支援センターが設置されています。
相談支援センターでは、がんの治療や予防などに関する一般的な情報や、地域の医療機関や医療従事者に関する情報の提供、セカンドオピニオンの提示が可能な医師の紹介、療養上の相談などに対応しているほか、がん患者の方などが心の悩みや体験等を語り合うための場として、患者サロンを設けています。
詳しくは、下記の相談支援センター一覧にある各拠点病院のホームページまたは電話によりお問い合わせください。
【参考】「セカンドオピニオン」とは?
診断や治療方法について、担当医以外の医師の意見を聞くことです。
別の医師の意見を聞くことで、患者さんがより納得のいく治療を選択することを目指します。
セカンドオピニオンを聞いた後は、その意見を参考に担当医と再度、治療法について話し合
うことが大切です。(国立がん研究センターホームページ「がん情報サービス」より)
道内のがん診療連携拠点病院等相談支援センター一覧
※(注記)一覧は「がん診療連携拠点病院」及び「地域がん診療病院」
北海道が指定する「北海道がん診療連携指定病院」の相談窓口はこちら (PDF 456KB)をご覧下さい。
公益財団法人北海道対がん協会
北海道対がん協会では、がん検診時や市町村、事業所、町内会等の要望により、随時、がんに関する相談や講習会等を実施しています。
また、がんに対する不安・悩み・疑問などの様々な相談に、電話相談(011-722-5550)でも対応しています。
公益財団法人札幌がんセミナー
札幌がんセミナーでは、がん患者ご自身やご家族の方の相談を面談にて行っています。
相談を希望される方は、予約が必要ですので、詳しくは、財団までご連絡ください。(電話番号011-222-1506)
公益財団法人日本対がん協会
日本対がん協会では、看護師や社会福祉士が無料で相談をお受けする「がん相談ホットライン(電話番号03-3541-7830)」や、専門医による「がん無料電話・面接相談(要予約・電話番号03-3541-7835)」を行っています。
詳しくは、協会のホームページをご確認いただくか、お電話にてご連絡ください。
・日本対がん協会「がん相談ホットライン」パンフレット (PDF 1.34MB)
患者団体・がんに関する普及啓発団体等
がん患者の方やその家族は、身体的、精神的な苦痛を抱えながら生活されており、そうした方々を支えるため、また、がんに対する理解を深めていただくため、多くの団体が活動しています。
・道内のがん患者団体・啓発団体は、こちらのページをご確認ください。
【参考】「リレーフォーライフ」をご存じですか?
がん患者の方や家族、支援者等が交代で24時間歩き通し、患者への支援や命の大切さを訴
えるアメリカ発祥の活動で、国内では、平成18年(2006年)、茨城県つくば市で初めて開
催されました。
道内では、平成20年8月、室蘭市で「リレー・フォー・ライフ2008in室蘭」が開催さ
れ、その後、平成22年からは石狩管内当別町、23年度からは函館市、平成28年度からは苫
小牧市でも開催されています。