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中途視覚障がい者緊急生活訓練事業について

掲載日:2025年4月1日更新

中途視覚障がい者緊急生活訓練事業について

中途視覚障がい者緊急生活訓練事業とは

中途視覚障がい者やその御家族等に対し、家庭及び社会において日常生活を送るために必要とされる諸技能について情報提供や訓練を行い、仲間との交流を通して生活や社会参加への意欲を促すとともに、生活の質が向上することを目的に、下記の3事業を実施しています。
​1 生活講習会
2 在宅生活訓練
3 ロービジョン支援体験講習会

1 生活講習会

福祉用具展示・福祉相談

福祉用具展示や各種相談(福祉サービス、資格取得、ピアカウンセリング、白杖・盲導犬の体験歩行)などを行います。
見えづらさの相談会と同時開催で、年7回、7方部で実施します。

2 在宅生活訓練

中途視覚障がい者等に対し、専門の指導者(歩行訓練士)が個別に訪問し、生活に必要な相談やアドバイスを実施しています。
申し込み窓口は、お住まいの市町村の障がい福祉担当課になります。
(注記)令和6年度の受付は、令和6年4月1日から令和7年1月31日までです。
詳しくは在宅生活訓練に関するチラシ [PDFファイル/397KB]をご覧ください。

(1) 対象者

福島県内に居住する視覚障がい者等で、次の要件を全て満たす方を対象としています。
なお、身体障害者手帳所持の有無は問いません。

ア 見えない・見えにくいことで日常生活に不便を感じている方で、訓練を希望する方。
(本人と一緒にこの訓練を希望する家族等の参加も含みます)

イ 感染性疾患に罹患していない方。

ウ 特に歩行訓練を希望する方で基礎疾患等がある場合、主治医に受講を許可された方。

エ 障害者支援施設等に入所していない方、もしくは現在入所中でも、今後地域で生活する予定の方。

(2) 訓練の内容

歩行訓練
移動介助(手引き補講)や白杖の使い方、白杖を使用して自宅周辺の散歩や自宅から駅までの目的地歩行などを実施します。

ICT訓練(パソコン、タブレット、スマートフォン、プレクストーク等)
パソコン画面を見やすくする設定(文字の拡大やハイコントラスト設定)や、音声ソフトを入れたパソコンの操作方法、スマートフォンやタブレットの便利な使用方法等について実施します。

(注記)ICTとは: Imformation Communication Technology の略。「情報通信技術」の意味。

日常生活動作(調理・掃除・洗濯等)
朝起きて夜寝るまでの動作で、見えない・見えにくいことで困難になったこと全ての動作が対象となります。例えば、紙幣や小銭の弁別や整理、調理や掃除などがあります。
詳しくは、日常生活動作の具体例を参考にして下さい。

点字
点字の構造や点字器の使い方、点字の読み方などについて実施します。

3 ロービジョン(低視覚)支援体験講習会

保健・福祉・医療・教育機関においてロービジョン支援に携わる方、また、視覚障がい者の御家族・支援者・介護事業従事者等を対象に、講習会を開催しています。

令和7年度 ロービジョン(低視覚)支援体験講習会(予定)
基礎編 令和7年9月9日(火曜日) 福島県立医科大学 光が丘会館
基礎・応用編 令和7年11月5日(水曜日) 福島県立医科大学 光が丘会館


詳しくは、ロービジョン(低視覚)支援体験講習会に関するチラシ [PDFファイル/249KB]をご覧ください。

なお、右記より、Googleフォームに移動し、申込みいただくことも可能です。


その他(便利な資料集) (注記)印刷してご自由に活用してください​

視覚障がいで身体障害者手帳を取得された皆さまへ [PDFファイル/57KB]

白杖の補装具申請があった場合の取扱いフローチャート [PDFファイル/610KB]

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