南会ドローン中学校
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1 新着情報 / 2 事業の目的 / 3 事業の概要と進捗状況 / 4 事業の舞台裏
1 新着情報
2025年12月05日 事業の進捗状況を更新しました。
2025年10月07日 課外講座「福島ロボットテストフィールド特別授業」について掲載しました。
2025年08月12日 南会ドローン幻夜祭 〜 天翔ける 推しイロの輝き 〜のページを別途作成しました。
2025年08月12日 Instagramのアカウントを開設しました。
2025年08月01日 ドローンスクール活用人材育成コースの申込みを締め切りました。
2025年07月15日 ドローンスクール操縦士育成コースの申込みを締め切りました。
2025年06月23日 ドローンスクールの受講者募集について掲載しました。
2025年06月23日 南会津地方ドローン活用等に関する広域連携会議(第1回)を掲載しました。
2025年04月09日 事業の舞台裏 vol.1「事業の舞台となる廃校 旧檜沢中学校(南会津町)」を掲載しました。
2025年04月01日 ページを作成しました。
2 事業の目的
ドローン寒冷地テストフィールドを活用したドローンスクールを運営し、若手ドローン人材を育成・ネットワーク化するとともに、地域内のドローン活用を促進することにより、生産性向上や新たな事業展開を図り、若手(女性)の流出を抑制します。
【テーマ】ドローンで人が輝く未来へ
地域で暮らす方々がドローンを通して地域内外で活躍し、南会津地方をドローン操縦士の交流の場とすることにより、人や事業を呼び込める元気な地域にしたいとの想いを込めました。
3 事業の概要と進捗状況
人材育成(学び)、イベント(楽しみ)、広域連携会議(考える)の3本柱により、ドローンで若者(女性)が活躍する機会を創出しながら人口の流出を抑制します。
(1)南会ドローン中学校(NDJ:Nankai Drone Junior high)(人材育成・交流)
民間ドローンスクールのない南会津地方において、ドローン寒冷地フィールドの旧檜沢中学校(南会津町)を活用したドローンスクールを運営し、ドローンに関する知識と技術を有する「ドローン操縦士」とドローンの活用方策に明るい「ドローン活用人材」を育成します。
また、スクール受講者等によるドローン人材ネットワーク(任意団体)を設立することにより、ドローン活用の推進基盤を整えつつ、主に若者同士の交流を促進します。
【主催】福島県
【共催】
下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町、
公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構(福島ロボットテストフィールド)
【後援】
一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)、
一般財団法人総合研究奨励会日本無人機運行管理コンソーシアム(JUTM)、
一般社団法人日本産業用無人航空機工業会(JUAV)、
一般社団法人ドローンサービス推進協議会(DSPA)、
南会津地方広域市町村圏組合、
福島民報社、福島民友新聞社、朝日新聞福島総局、毎日新聞福島支局、読売新聞東京本社福島支局、
産経新聞社福島支局、河北新報社、日本経済新聞社福島支局、時事通信社福島支局、共同通信社福島支局、
NHK福島放送局、ラジオ福島、福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビユー福島、日刊工業新聞福島支局
【協力】
株式会社スペースワン、株式会社NTTデータ経営研究所、fly株式会社、
株式会社White Crow、ドローンレース日本代表監督 白石麻衣、慶應義塾大学、合同会社RCラボ、
株式会社Kanatta(ドローンジョプラス)、株式会社ミラテクドローン、株式会社東北ドローン、
株式会社Liberaware、株式会社eロボティクス、Amatobu
※(注記)ドローン活用人材育成コース登壇順
自ら操縦する ドローン操縦士育成コース(対面のみ、福島県内の16歳以上20名以内)
座学の様子実技の様子
【目標】自らドローンを安全かつ円滑に操縦できる。
【内容】
○しろまる 3日間かけて民間ドローンスクールのライセンスを取得。(国家ライセンス非対応。)
○しろまる 1日目の座学は20名合同。2日目・3日目の実技は4名ずつ5組に分けて別日程で実施。
【会場】
旧檜沢中学校(南会津郡南会津町福米沢字大田1340-1)
【カリキュラム】
■しかく1日目 座学、筆記試験
8月20日(水)9:00-16:30 ※(注記)全組20名共通
■しかく2日目、3日目 実技、実技試験
※(注記)4人ずつ5組に分かれて別日程で実施
1組 8月21日(木)9:00-16:00
8月22日(金)9:00-16:00
2組 9月4日(木)9:00-16:00
9月5日(金)9:00-16:00
3組 9月29日(月)9:00-16:00
9月30日(火)9:00-16:00
4組 10月8日(水)9:00-16:00
10月9日(木)9:00-16:00
5組 10月17日(金)9:00-16:00
10月18日(土)9:00-16:00
【進捗状況】
○しろまる県内から86名の受講申込みをいただき、20名を選考させていただきました。
○しろまる20名の受講者全員が修了され、南会津地方に新たに20名のドローンパイロットが誕生しました。
○しろまる今後、この20名を中心とするドローンネットワーク(任意団体)を設立し、活動の基盤づくりを進めます。
事例等を学び活用を進める ドローン活用人材育成コース(対面又は動画、全国どなたでも)
講義の様子講義の様子2
【目標】ドローン事業者等に相談しながら地域内のドローン活用を推進することができる。
【内容】
○しろまる ドローンの基礎知識に加え、観光、物流、防災、土木、農業、福祉、教育、コミュニティ、スポーツ、エンタメなどの分野における活用方策を学ぶ20講座のショートセミナーで構成する基本プログラム。
○しろまる 1講座当たり30分以内で動画受講も可能。(動画は講義日から1週間以内に視聴用URLを受講登録者にメールで案内し、案内日から1か月程度視聴可能。)
○しろまる 好きな講座だけ受講することも可能。(ただし全講座の受講を推奨。)
○しろまる 会場では、講義の前後30分間、屋内でトイドローン(100g未満)の操縦体験が可能。
○しろまる ライセンス、修了証等の交付はない。
【会場】
対面受講 旧檜沢中学校(南会津郡南会津町福米沢字大田1340-1)
動画受講 受講登録者にメールで案内するYoutube(限定配信)のURLにより各自視聴。
【カリキュラム(シラバス)】
カリキュラム(シラバス) [PDFファイル/835KB]
■しかく1日目 7/18(金)13:00〜16:30 ※(注記)15分程度の開校式
【講座1】ドローンに関する制度について(国土交通省)
【講座2】空の産業革命に向けた政府の取組(経済産業省)
【講座3】福島県のドローンに関する取組について(福島県)
【講座4】ドローン飛行にかかわる様々な法令ルールとは(株式会社スペースワン)
【講座5】ドローンの選び方-用途別に見る代表メーカーとモデル紹介(株式会社スペースワン)
【講座6】水中ドローンが牽引する海の産業革命(株式会社スペースワン)
■しかく2日目 7/24(木)13:30〜15:20
【講座7】ドローンが広げる観光の可能性(株式会社NTTデータ経営研究所)
【講座8】誰もが旅をあきらめない!ドローンを活用したアクセシブル・ツーリズム(株式会社NTTデータ経営研究所)
【講座9】自動無人空撮サービス「SKYPIX」 誰でも絶景と思い出を手のひらへ(fly株式会社)
■しかく3日目 7/29(火)13:30〜14:40
【講座10】ドローンショーで感動をつくる!空の仕事の最前線(株式会社White Crow)
【講座11】鳥の目線、FPVドローンとドローンレースについて(ドローンレース日本代表監督 白石麻衣)
■しかく4日目 7/31(木)13:30〜15:20
【講座12】船引高校ドローン科学探究部について(慶應義塾大学)
【講座13】ドローンプログラミングでのSTEM教育について(合同会社RCラボ)
【講座14】飛ばすだけじゃない!ドローンがつくる仲間とチャンス(株式会社Kanatta(ドローンジョプラス))
■しかく5日目 9/18(木)13:30〜15:20
【講座15】災害時のドローン活用方法(道路啓開事前確認・インフラ点検)(株式会社ミラテクドローン)
【講座16】ドローンを活用した災害対応及び遭難者の捜索について(株式会社東北ドローン)
【講座17】見えないリスクを可視化する。超狭小空間点検ドローン「IBIS2」活用事例(株式会社Liberaware)
■しかく6日目 10/2(木)13:30〜14:40
【講座18】中山間地域におけるドローン配送及び大型産業用ドローンのレンタル展開について(株式会社eロボティクス)
【講座19】ドローン夜間飛行でできること(Amatobu)
□しろいしかく1〜6日目の講義前後30分間(操縦体験)
【講座20】屋内ドローン操縦体験 〜ドローンに触れ、飛ばしてみよう〜(福島県)
■しかく7日目 10/16(木)13:30〜16:30
課外講座(福島ロボットテストフィールド特別事業)
【カリキュラム(シラバス)】
課外講座シラバス [PDFファイル/278KB]
【講座21】ドローンが拓く日本社会の未来(福島ロボットテストフィールド)
【講座22】福島ロボットテストフィールドの取組(福島ロボットテストフィールド)
【講座23】災害時のドローン活用最前線(一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA))
【講座24】ドローン物流の社会実装後の状況と今後の取り組みについて(そらいいな株式会社)
【講座25】県ユースケース創出事業(南会津地区)の事業概要(日本航空株式会社)
【進捗状況】
○しろまる全国から341名の受講登録をいただきました。
○しろまる 対面受講は全て終了し、動画受講は令和8年1月7日(水)の視聴期限をもって全講座終了となります。
(2)南会ドローン幻夜祭 〜 天翔ける 推しイロの輝き 〜(イベント)
ドローン関連のトークショー、ドローンショー、操縦体験会、飛行プログラミング教室など、大人から子どもまでドローンに触れるイベントをNDJ生徒とともに開催することにより、ドローン活用への理解を醸成します。
(3)南会津地方ドローン活用等に関する広域連携会議(会議)
管内関係団体による会議を開催し、ドローンの活用方策を共有・検討しながら、飛行練習場や安全対策等について広域的に調整します。
第1回会議
日時 令和7年6月23日(月)11:00〜
場所 福島県南会津地方振興局 2階会議室
内容
(1) 福島県人口減少対策加速化事業「南会ドローン中学校」について
(2) 県営ドローンスクール「南会津ドローン中学校」の開校について
(3) 「南会ドローン中学校」におけるイベントの開催について
(4) 南会津地方における今後のドローン活用について
結果
○しろまる 南会ドローン中学校の概要について関係機関に説明しました。
○しろまる スクールの開校を7月18日(金)とし、6月23日(月)から受講者の募集を開始することを説明しました。
また、スクールの2つのコースの内容について説明しました。
○しろまる イベントの開催日を9月6日(土)とし、会場を大川ふるさと公園(下郷町)とすることを説明しました。
また、共催者に今後の協力をお願いしました。
○しろまる 南会津地方におけるドローンの活用状況について説明し、今後の活用促進をお願いするとともに、ドローンの活用状況に関する情報提供をお願いしました。
4 事業の舞台裏
(1)事業の舞台となる廃校 旧檜沢中学校(南会津町)
旧檜沢中学校 南会ドローン中学校の舞台となる旧檜沢中学校(ひさわちゅうがっこう)は、戦後間もない昭和22年、旧檜沢村に創立しました。創立当初は、校舎もなく、青年学校と小学校の教室を借りてのスタートだったそうです。
昭和40年代には地域住民による奉仕作業で校庭の整備、桜の苗木などの植樹が行われるなど、地域に愛されながら多くの卒業生を輩出してきました。
しかし、昭和24年度に298名であった生徒数も、人口減少や少子化の影響により平成28年には36名まで減少し、平成29年3月に閉校となりました。
現在、旧檜沢中学校は、冬の平均気温が氷点下2.3°Cという寒冷地の特色を生かし、低温下における実証実験フィールド「ドローン寒冷地テストフィールド」として南会津町が運営しています。
令和7年度、福島県南会津地方振興局による人口減少対策加速化事業「南会ドローン中学校」により、檜沢中学校は約8年ぶりに「生徒」を受け入れます。
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