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みなとオアシス新宮
新宮港は、特定地域振興重要港湾全国13港の一つとして、また紀伊半島南部における唯一の外貿易港として、地域経済活動に重要な役割を果たしてきました。
また、熊野地域が「世界遺産」に登録されて以降は、国内外のクルーズ客船の寄港が増加し、2018年には地域一体となったおもてなし等が評価され「クルーズオブザイヤー特別賞」を受賞するなど、観光面での注目度も増しています。
このような状況のもと、「みなとオアシス新宮」は、「世界遺産・熊野の海の玄関口」としてふさわしい港湾を目指すべく、地域住民が一体となった賑わいづくりの創出に取り組みます。
新宮港湾会館
みなとオアシス新宮の代表施設。港湾運営の拠点としての役割を担うほか、クルーズ乗船客等への観光情報発信を行っている。
構成施設の機能:交流機能、休憩機能、情報提供機能
黒潮公園
公園内には地元民間団体協力のもと、クロマツやクスノキなどのほか、桜やツツジなどが植栽され、開花の時期には大勢の人で賑わう。
継続的な植栽事業を実施しており、来園者に癒しの空間を提供するほか、地元イベントの開催も行われている。
構成施設の機能:交流機能、休憩機能
新宮港緑地
各種イベントが開催される地域住民の交流スペース。総面積48,000?u。緑地内に設けられた約14,000?uの広場は、地域の伝統行事「佐野柱松」や 各種イベントの会場として活用されるなど、にぎわいを提供する場所となるほか訪れる人々に癒しと憩いの空間を提供している。
構成施設の機能:交流機能、休憩機能
三輪崎第四号岸壁・荷捌き地/佐野第三号岸壁・荷捌き地
「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」特別賞(2018年)を受賞した新宮港。「世界遺産・熊野の海の玄関口」として、三輪崎第四号岸壁では小型のラグジュアリー客船が多く入港し、
佐野第三号岸壁では11万トン級の大型客船寄港可能で、南海トラフ地震探査や熊野灘沖メタンハイドレード探査等を実施する「地球深部探査船ちきゅう」の寄港も見られる。
三輪崎第四号岸壁、佐野第三号岸壁ともに、クルーズ船寄港時には、岸壁周辺で市民参加型の歓迎イベントや物販などが実施され、訪れる観光客にこころのこもった「おもてなし」を提供している。
構成施設の機能:交流機能、休憩機能、商業機能、情報提供機能
主なみどころ
スギで作られた14mの御柱めがけて松明を投げ、五穀豊穣を願う伝統行事。
【主催者】佐野柱松実行委員会
【開催時期】例年8月16日
【開催場所】新宮港緑地
毎年海の日に、港湾内従事者を対象に公園内清掃と津波を想定した避難訓練を行う。
【主催者】新宮港振興会
【開催時期】7月15日(海の日)
【開催場所】黒潮公園及び佐野第三号岸壁
クルーズ客船が入港した際に、雅楽や平安衣装によるお出迎え、また太鼓演奏にてお見送り等を実施。バースでは特産品等の物販も実施。
(「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018」特別賞受賞)
新宮市の熊野速玉大社と田辺市の熊野本宮大社。そして那智勝浦町の熊野那智大社。
これら熊野三山を詣でる路が「熊野古道」です。「紀伊路」「小辺路」「中辺路」「大辺路」「伊勢路」「大峯奥駈道」など6つのルートがあり、
新宮市には中辺路(大雲取越・小雲取越・高野坂・川の熊野古道)など4つの古道が通っています。
アクセス情報
【 車でのアクセス 】
○しろまる大阪市内からすさみ南ICまで約2時間40分。
すさみ南ICから国道42号ー那智勝浦道路で約1時間30分
○しろまる名古屋市内から熊野大泊ICまで約3時間。
熊野大泊ICから国道42号で約40分。
【 電車でのアクセス 】
○しろまるJR名古屋駅から特急ワイドビュー南紀で新宮駅へ約3時間20分。
○しろまるJR新大阪から特急くろしおで新宮駅へ約4時間20分。
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