国立環境研究所科学技術週間一般公開(4月19日(土))について
- 環境の研究者に質問をしてみませんか?-
(地球温暖化、暮らしとゴミとリサイクル、安全な大気、
南極の環境、北海道や小笠原の環境問題などをテーマに)
(筑波研究学園都市記者クラブお知らせ)
国立環境研究所は、科学技術週間の4月19日(土)に、環境問題に関心ある市民の方々を対象(主として高校生以上)に、つくばメインキャンパスの一般公開を行います。具体的には、地球温暖化、ごみやリサイクル、生物と環境、南極における環境問題などをテーマとして講演会やパネル解説等を行います。
当研究所の第一線の研究者が、最先端の研究分野からの情報も含め、皆様と直接意見交換しながら、わかりやすくご説明します。アットホームな雰囲気で参加型の講演進行に努め、皆様の率直なご意見やご質問を歓迎いたします。どうぞお気軽にご参加下さい。
また、電気自動車試乗会、自転車で発電して家庭電化製品を動かす体験型イベントなども行います。さらに、緑に囲まれた美しいキャンパス内を散策しながら、様々な研究施設を紹介する所内ミニツアーも開催します。
来場者には、国立環境研究所オリジナルエコバック(洞爺湖サミットにちなみ低炭素社会Low Carbon Society)を、さらに、希望者には、研究所内の資源リサイクルによって生まれたガーデニング用の堆肥パックをプレゼントします。公開時間は10:00〜16:00、入場は無料です。研究所職員一同、皆様の御来所を心よりお待ち申し上げます。
国立環境研究所一般公開の概要
◆だいやまーく 日 時: 平成20年4月19日(土)10:00〜16:00 (受付終了15:30)
◆だいやまーく 場 所: 国立環境研究所 (茨城県つくば市小野川16−2)
◆だいやまーく 入場無料
※(注記) 15名を超える団体は事前にご連絡下さい。
※(注記) 駐車場は台数が限られており、場合により入場できないこともあります。
極力、科学技術週間無料循環バス、公共交通機関をご利用ください。
- < つくばエクスプレスつくば駅から >
- バス乗り場4から「ひたち野うしく駅」行き、「環境研究所」下車(1時間2〜3本)
- バス乗り場9又は10から「科学技術週間無料循環バス」運行(裏面に時刻表)
- バス乗り場3からつくバス「学園南循環」、「茗渓学園」下車徒歩5分(1時間2本)
- < JR常磐線ひたち野うしく駅から >
- 東口バス乗り場1からバス「つくばセンター」又は「筑波大学中央」行き、「環境研究所」下車(1時間2〜3本)。
◆だいやまーく 講演タイトル(予定)
10:40〜11:10 | 佐竹 潔 「小笠原の川の生き物」 |
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11:00〜11:40 | 井上 雄三 「埋立処分場の未来形−埋立処分の歴史と課題− 」 |
11:00〜12:00 | 小倉 知夫 「海面上昇とゼロメートル地帯」 山形 与志樹 地球C 「森林減少の防止による温暖化対策」 |
11:40〜12:20 | 桑名 貴 「希少動物の細胞バンク-- 多様性維持のために--」 |
12:20〜13:00 | 中島 英彰 「南極昭和基地から地球環境を観る」 |
13:00〜13:30 | 中嶋 信美 「マリモはどうやって丸くなるの?」 |
13:20〜14:00 | 鈴木 明 「ディーゼル排気微粒子の健康影響ー安全な大気環境を目指してー」 |
14:00〜15:00 | 永島 達也 「エアロゾルの温暖化抑止効果」 亀山 康子 「温暖化対策の緊急性」 |
14:20〜15:00 | 寺園 淳 「見直そう!暮らしとリサイクル−ペットボトルの一生から考える−」 |
◆だいやまーく 体験型イベント
11年にわたり活躍してきた高性能電気自動車ルシオールのちょこっと試乗会。
コンピューターの中を自由に飛び回りながら渡良瀬遊水地に生きる鳥や植物を観察してみましょう。
自転車で発電し、家庭電化製品を動かしてみよう(NHK総合テレビ「週間こどもニュース」でも紹介されました)
緑に囲まれた美しいキャンパス内を散策しながら、様々な研究施設を解説する所内ミニツアー開催(10:20-10:50)
※(注記)4月19日(土)「科学技術週間無料循環バス」運行表 (つくばセンターバス乗り場9又は10より)
4月19日(土) 【Aコース 1】
4月19日(土) 【Aコース 2】
※(注記)(農林研究団地発着のバス停は農林水産技術会議事務局筑波事務所です)
国立環境研究所ホームページ(http://www.nies.go.jp/)において最新かつ詳細な内容を紹介しています。
問い合わせ先: 029 -850-2453、2309又は2308 国立環境研究所企画部広報・国際室