科学技術週間一般公開を開催します
科学技術週間にあわせて、気象庁気象研究所・高層気象台・気象測器検定センターの3機関合同で、4月15日(水)に施設一般公開を行います。 施設の見学に加えて、研究者による講演や研究紹介、観測の見学など様々な催し物を企画しておりますので、ぜひおこしください。
入場無料・事前予約不要です。
団体(10名以上)でご参加予定の方は、事前に下記問い合わせ先までご連絡ください。
日時
平成27年4月15日(水) 10:00 〜 16:00 (受付9:45 〜 15:30)
場所
気象研究所・高層気象台・気象測器検定試験センター
現地へのアクセスはこちらをご覧ください。
また、当日は科学技術週間無料循環バス(時刻表)が運行しておりますので、そちらもご利用ください。
気象研究所 当日の催し物
講演 11:00〜11:50
講演名:「新しいひまわり衛星による観測」
講演者:気象衛星・観測システム研究部主任研究官 岡本幸三
講演概要:2014年10月7日に8代目の気象衛星ひまわりが打ち上げられ、本格的な観測が
今年の夏に始まります。これまでよりも観測機能が大幅に拡充され、台風・豪雨・黄砂
などをより正確に観測できるようになります。この新しいひまわりの機能や最新の観測
事例についてご紹介します。
研究紹介
竜巻等突風の探知 10:00 〜 10:20
グリーンランド氷床観測最前線 10:30 〜 10:50
ひまわり8号と台風 12:00 〜 12:20
GPSの天気予報への利用 12:40 〜 13:00
首都直下地震について 13:10 〜 13:30
御嶽山の噴火 13:40 〜 14:00
黒潮のシミュレーション 15:00 〜 15:30
施設公開
開始5分前になりましたら気象研究所1階ロビーにお集まりください。
電子顕微鏡 10:00 〜 10:20、12:40 〜 13:00
低温実験室 10:30 〜 10:55、15:30 〜 15:55
二重偏波ドップラーレーダー 12:00 〜 12:15、13:10 〜 13:25
GNSS観測点/ライダー 13:35 〜 14:05、15:00 〜 15:30
展示
海底地震計
レーダーのしくみ
竜巻と豪雨のシミュレーション動画
(伊勢湾台風の再現実験結果)
クリックするとPDFで表示されます。
ポスター[PDFファイル:容量1MB]
高層気象台・気象測器検定試験センター 当日の催し物
高層気象台
高層気象観測について紹介
自由気球による高層大気の観測見学 14:10 〜 14:30(観測は天候により中止の可能性があります。)
気象測器検定試験センター
風向風速計検定・検査用の風洞施設を公開
雨や風、気温などを測る機械の展示
問い合わせ先
住所:〒305-0052 茨城県つくば市長峰1-1 / 電話:029-853-8546