科学技術週間一般公開を開催します
本年度も科学技術週間にあわせて、気象庁気象研究所・高層気象台・気象測器検定センターの3機関合同で、4月16日(水)に施設一般公開を行います。 施設の見学に加えて、研究者による特別講演、観測の見学など様々な催し物を企画しておりますので、ぜひおこしください。
日時
平成26年4月16日(水) 10:00 〜 16:00 (最終受付15:00)
場所
気象研究所・高層気象台・気象測器検定試験センター
現地へのアクセスはこちらをご覧ください。
また、当日は科学技術週間無料循環バス が運行しておりますので、そちらもご利用ください。
気象研究所 当日の催し物
特別講演 13:30〜14:20
講演名:「火山噴火による降灰予測」
講演者:火山研究部主任研究官 新堀 敏基
ひとたび発生すると多くの災害を引き起こす火山噴火。
このうち風によって流された火山灰は、大きな噴火になるほど、より遠くまで落下(降灰)して広範囲に影響を及ぼします。
20世紀に発生した国内最大の桜島大正噴火から今年で100年。
噴火に伴う降灰を予測する研究について紹介します。
研究紹介
庄内平野や首都圏の稠密観測と得られた結果 10:10 〜 10:30、11:15 〜 11:35
巨大火山噴火が気候・生態系へ及ぼす影響 11:15 〜 11:35、15:20 〜 15:40
気象鉄塔での温室効果ガス観測 11:35 〜 11:55、15:40 〜 16:00
2013年の台風の特徴 10:20 〜 11:00、14:35 〜 15:15
施設公開
気象レーダー 10:30 〜 10:45、11:35 〜 11:50、13:00 〜 13:15
低温実験室 11:35 〜 12:00、14:45 〜 15:10
電子顕微鏡 12:10 〜 12:30、15:30 〜 15:50
研究紹介・施設公開は、実施場所まで職員がご案内します。
開始2〜3分前になりましたら気象研究所1階ロビーにお集まりください。
展示
海底地震計の展示
竜巻と豪雨のシミュレーション動画
伊勢湾台風の再現実験結果
クリックするとPDFで表示されます。
ポスター[PDFファイル:容量259KB]
高層気象台・気象測器検定試験センター 当日の催し物
高層気象台
高層気象観測について紹介
自由気球による高層大気の観測見学 14:10 〜 14:30(観測は天候により中止の可能性があります。)
気象測器検定試験センター
風向風速計検定・検査用の風洞施設を公開
雨や風、気温などを測る機械の展示
入場無料・事前予約不要です。
団体(10名以上)でご参加予定の方は、事前に下記問い合わせ先までご連絡ください。