気象庁は、2008年1月11日(金)午後に、「竜巻等突風に関する国際シンポジウム」を開催します。
わが国では、2006年9月17日に宮崎県延岡市で発生した竜巻によって死者3名を含む被害が、また、同年11月7日に北海道佐呂間町で発生した竜巻で死者9名を含む大規模な被害が発生するなど、竜巻等突風による災害が近年大きな問題となっています。
本シンポジウムでは、竜巻等突風の最新の研究について、米国、欧州および日本の専門家が講演を行います。また、気象庁の突風対策の紹介もあわせて行います。なお、本シンポジウムは「竜巻等突風に関する専門家会合」(2008年1月9日から11日午前)に引き続き開催するもので、同専門家会合での発表内容やまとめを紹介します。
本シンポジウムは、参加自由です。海外からの参加者による講演は、日本語逐次通訳が付きます。本事業は、
海洋政策研究財団の平成19年度海外交流基金により実施するものです。
ご多忙中とは存じますが、お誘い合わせの上ご来場たまわりますよう、お願い申し上げます。