愛知県営緑町住宅におけるベランダからの転落事故への対応について

下記のとおり、公表します。

1. 事故の概要
   
   発生日時 : 平成18年8月6日(日)午後1時40分頃

   発生場所 : 愛知県西尾市緑町3−32 県営緑町住宅1棟302号

   被害者 : 男性25歳

   事故概要 : 部屋からベランダに出ようとしたところ、バランスを崩し、手すりにつかまったところ、
   手すり子が外れ3階から1階に転落し、肋骨骨折及び左手首開放骨折したもの。

2. 建築物等の概要
   
   建築年等 : 昭和56年建築5階建

   管理委託先 : 愛知県住宅供給公社

3. 国土交通省の対応
   
   • 共同住宅の所有者等に対して、バルコニーの手すりの状況について調査を依頼し、調査結果を都道府県を通じて国土交通省に報告するよう要請するとともに、建築基準法第12条第1項の定期調査・報告の徹底を指示(8月11日)
     
   • 特に公営住宅等については、住宅総合整備課から各都道府県・指定都市住宅主務課長あてに、不具合の内容や過去の転落事故の状況等についても、国土交通省に報告するよう要請(8月11日)
     
   • 愛知県を通じて事故の状況等について引き続き情報収集。
     

• 共同住宅における転落事故防止対策について
• 公営住宅のバルコニーの手すり部分の不具合による転落事故について
• (別紙) 中日新聞・朝刊(西三河版)記事
• 別添調査票

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