自動車

自動車の点検及び整備に関する情報の提供義務

<自動車の点検及び整備に関する情報の提供について>
【提供方法と問い合わせ先一覧】
整備要領書(整備書・修理書)や配線図、専用スキャンツール(メーカー純正診断機)等は、それぞれ提供方法や問い合わせ先が異なります。入手を希望される方は、以下をご確認ください。
国産乗用車
国産大型バス・トラック
輸入車
(注記)OEM(委託者ブランド名製造)車については、原則、供給元において提供することとなっています。
(注記)輸入車のうち、「JAIA HP」または「JAIA ホームページ」と記載のあるものについてはこちらをご覧ください(外部サイトが開きます)。

【背景】
現状、使用者が実施することが困難な点検整備については、整備事業者への委託が一般的です。
しかし、近年普及が進んでいる衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)や車線維持支援装置(レーンキープ)等の電子制御装置については、整備事業者であっても、自動車製作者等が保有する自動車の型式固有の情報等がなければ適切な整備は容易ではありません。
また、電子制御装置は目視では故障個所等を特定できないことから、スキャンツールを用いた故障検知が必要となりますが、このスキャンツールの開発にも、同様に型式固有の情報が必要となります。

このため、自動車メーカーや輸入車のインポーターは、
しろまる整備要領書等の点検整備情報等及び専用スキャンツールの情報を、使用者及び自動車整備事業者に対し提供
しろまるスキャンツールの開発・改良に必要な情報をスキャンツールの開発者に対し提供
することとされています。

【根拠法令】
(令和2年3月31日以前)
しろまる 車載式故障診断装置を活用した点検整備に係る情報の取扱指針(平成23年3月2日 国土交通省告示第196号)

(令和2年4月1日以降)

しろまる自動車点検基準(昭和26年8月10日運輸省令第70号)
しろまる 車載式故障診断装置を活用した点検整備に係る情報の取扱指針(平成23年3月2日 国土交通省告示第196号)

<確認を行った自動車の一覧(2025.05更新)>(令和2年4月1日以降の指針に基づく確認)
国産乗用車
スズキ
ダイハツ
トヨタ(乗用車), トヨタ(中型バス・トラック)
ニッサン(乗用車), ニッサン(中型バス・トラック)
スバル
ホンダ
マツダ
三菱


国産大型バス・トラック
〇いすゞ
〇日野
〇三菱ふそう
〇UDトラックス


輸入自動車
〇アウディ
BMW/MINI (2023.07更新)
〇フィアット/アルファロメオ/クライスラー
〇メルセデス・ベンツ
〇フォルクスワーゲン
〇ボルボ
〇ランドローバー


<確認を行った自動車の一覧(2020.06更新)>(令和2年3月31日以前の指針に基づく確認)
国産乗用車
スズキ
ダイハツ
トヨタ(乗用車), トヨタ(中型バス・トラック)
ニッサン(乗用車), ニッサン(中型バス・トラック)
スバル
ホンダ
マツダ
三菱


国産大型バス・トラック
いすゞ
日野
三菱ふそう
UDトラックス


輸入自動車
アウディ
BMW/MINI
フィアット/アルファロメオ/クライスラー
メルセデス・ベンツ
フォルクスワーゲン
ボルボ
ランドローバー

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