図書館の学生協働では、留学生にとって使いやすい図書館を目指し、図書館ツアーと、カウンターで貸出・返却などの対応をする時に指差すことでコミュニケーションをとるための指差し会話シートの作成を企画しました。

分かりやすい表現にするため試行錯誤しながら準備を進め、令和7年10月29日(水)、総合図書館で留学生のための館内ツアーを行いました。留学生8名、バディ1名の参加があり、洋書や日本語学習資料が置いてある場所など留学生がよく使う場所を中心に、やさしい日本語と英語で図書館の本や施設の使い方を紹介しました。

ツアー終了後は、小グループに分かれて指差し会話シートへの意見交換を行い、留学生から見て分かりにくい部分や、改善につながる貴重なアドバイスを聞くことができました。今回いただいたご意見をもとに、学生協働の会議でもアイデアを出し合い、改善を進めています。シートは年度内に完成させて実際にカウンターで使用する予定です。