クニさんのICF http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php 一般財団法人 まちの縁側クニハウス&まちの学び舎ハルハウス - いつでも どんな人でも ja D3DIARY - XOOPS DIARY MODULE ICFにおける「感情」の詳細(2) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=28 2015年01月30日T23:52:49+09:00 niwa ICFにおける「感情」の詳細(2) 沖縄の梅雨入りから北海道の雪便りまで、日本列島はバラエティな気候です。東日本の巨大地震・津波の犠牲になられた方のご冥福と被災された皆さまにエールを送りますとともに、できることから、たとえば、友人・知人・先輩・元の職場の関係者で被災した人への食糧・救護用品・手紙などを送っています。 地球の何処にいても、お互いに、助け合って、命を大切に、生き切りましょう。 ICFの最低限リストの候補となる用語の中の「感情」のコード分類は、b152〜b180まで、実に重要な要素が詳細に分類されている。そのため、今回は、コード分類を詳細に視てみよう。 そして次回は、介護保険法の内... ICFにおける感情(1) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=27 2015年01月30日T23:51:43+09:00 niwa 2011(平成23)年4月9日 ICFにおける感情(1)東日本大震災・被曝の皆さまへ 心よりお見舞い申し上げます。友人・知人の安否の確認、被災された人への物資支援、方針が決まるまでの避難先に活用してもらい少しでもやれる事に関わっております。相談できる事がありましたらお申し付けくださいませ。お陰さまで外傷性くも膜下出血3ヵ所は3月18日の診断の結果、健康な生き方を日々実践しながら回復できましたので、ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。 ❤... ICFの"痛み"と介護保険法における「痛み」(2) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=26 2015年01月30日T23:50:40+09:00 niwa 2011(平成23)年2月22日ICFの"痛み"と介護保険法における「痛み」(2) 昨春、念願のケアハウス(2K:数千万円)に入居した友人が、年末から肝腎症候群と診断され、病院の個室に入院したと聴いたので、通院治療中の身ながら心配なので、見舞い行った。 ナースステーション窓口の面会簿に記入中、ある病室から「痛いよう、痛いよう」と大声で泣く人の声がする。病室を見舞うと声の主は、何と友人!顔は真丸く膨らみ、鼻から経管栄養、導尿のバッグがベッド柵に掛って寝かせきりの状態。変わり果てた状態に息を呑んだ。 関節と筋肉の痛みが激しく"擦ってほしい。"の希望で、両上下肢を順に会話をしながら擦っていると泣き声... ICFの"痛み"と介護保険法における「痛み」(1) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=25 2015年01月30日T23:47:49+09:00 niwa 2011(平成23)年1月29日ICFの"痛み"と介護保険法における「痛み」(1) 寒中お見舞い申し上げます。 新たな年をどのような健康な生活の確保で、健やかにご活躍されていますか。2000年に始まった介護保険制度は、強制加入と申請主義の社会保険です。加入できる条件は、1)65歳以上の「第1号被保険者」2)40歳から64歳までの医療保険に加入している「第2号被保険者」で、運営主体(=保険者)は市町村です。 第2号被保険者が介護保険の介護サービスを利用できるのは、加齢に伴う特定疾病としての15疾病の場合(2000〜2005年度)で、特定疾病に該当するか否かは、主治医意見書の記載内容に基づき、市町... ICFの参加・活動のd9「コミュニティ、社会・市民生活」 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=24 2015年01月30日T23:45:56+09:00 niwa 2010(平成22)年12月19日(日) ICFの参加・活動のd9「コミュニティ、社会・市民生活」遅れましたが10月に、WHOへの報告の必須項目ではないが、d7領域(=個人的対人関係:)の環境としての社会的生活機能とともに重要で、両認定調査票とも関わりのあるd9領域の社会的生活機能としての『コミュニティライフと市民生活』の詳細を。と申しましたことを書きます。Iコミュニティライフ 近隣社会のあらゆる面、例えば、ボランティア団体や専門職の社会的団体に関与すること等です。1 非公式団体活動:近隣関係や共通の興味をもつ人びとによって組織され た自治会・町内会・寿会・民族グループなどに関わ... ICFの活動・参加のd8「主要な生活領域」(2) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=23 2015年01月30日T23:44:47+09:00 niwa 2010年10月12日 芭蕉忌 ICFの活動・参加のd8「主要な生活領域」(2) 先回のサブテーマの『〜介護保険法・障害者自立支援法の認定調査票にない項目〜』を今回、削除した理由を申します。同時に、訂正してお詫び申し上げます。 両認定調査票の【身の回り】のなかに【金銭の管理】があり、ICFの活動・参加d8領域の『III経済生活:3経済的自立:私財の管理』に当たり、厳密には正しくないからです。 しかし、ICFの活動・参加d8の領域は、WHOへの報告の最低限のICF必須項目の1つですので、前回(1)に、全項目を列挙しました。今回は詳細に見てみます。 諺は「子は親を映す鏡」は、... ICFの活動・参加のd8「主要な生活領域」(1) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=22 2015年01月30日T23:43:53+09:00 niwa 2010年9月9日 重陽の日 ICFの活動・参加のd8「主要な生活領域」(1) 〜介護保険法・障害者自立支援法の認定調査票にない項目〜 昔から【苗】の出来により作柄の半分が決まる意味で『苗半作』という稲作言葉がある。人間の子も同じである。出会うひきこもり・ニートの若者に質問するのは4つ。1つ"今、あなたが一番お困りの事はなんでしょうか?"「別に・・・」2つ"小さい時のご両親との思い出は?"「母親に遊んでもらった記憶は一度もない」の答えと影の薄い父親像。3つ"何に一番興味があるの?"「別に・・・」4つ"ご両親は何て言っている?"、「あなたの好きなことをやりな... ICFのd7:(状況に応じた)社会的に適切な対人関係 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=21 2015年01月30日T23:42:42+09:00 niwa 2010年8月9日 長崎原爆記念日 ICFのd7:(状況に応じた)社会的に適切な対人関係人間の生活すべての領域を網羅した単一リストであるICFの活動・参加の第7領域は、『(状況に応じた)社会的に適切な対人関係』である。介護保険法や障害者自立支援法の認定調査票には評価項目は無い。なぜであろうか。日本の両法は、いわゆる障害は個人の異常であり、リハビリテーションで回復させる「医学モデル」だからである。それに対してICFの理念は「人と周りの環境の相互作用」ととらえて環境を重視する。しかし現実は、高齢者から20歳の学生にいたるほとんどの「大人」住民は、個人と社会の関係において、自分自身は... ICFの活動・参加のd7「社会的に適切な人間関係」 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=20 2015年01月30日T23:41:30+09:00 niwa ICFの活動・参加のd7「社会的に適切な人間関係」 〜介護保険法・障害者自立支援法の認定調査票にない項目〜 正月2日の初仕事以来、まちの学び舎ハルハウス竣工(3月26日:自律型多目的福祉施設)や京雑炊ハルハウスの開業(年中無休:6-10時、昼食予約:きょうと健康おもてなし提供加盟店)を軌道に乗せることに専心しておりました。 ご無沙汰しておりましたICFの学びを再開いたします。 半年間のブランク初日は、曖昧な社会日本!をなんとか変革できないか?大きな野望をもって、WHOの健康憲章に基づき、生体リズムに応じた生活リズム=病弱者や子どもほど早寝・早起き・朝ご飯で日中遊び・動く・... ICFの『労働と雇用』のなかの「ボランティア」 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=19 2015年01月30日T23:39:32+09:00 niwa 新年明けましておめでとうございます。今年もICFの理念と具体的な方法をお知らせできますよう一所懸命、努力します。ご愛読のほどお願い致します。 ボランティアは、本来、自発的な自由意志による善意で無償の行為としてのgive & giveである。ICFの生活機能分類1,500項目のなかに「ボランティア」は、WHOへの要年次報告6項目の2か所に存在する。1)第6章:『家庭生活』のなかの「家族・他人へのボランタリー支援」2)第8章:「主要な生活領域」の『労働と雇用』の「ボランティア」 である。1)は、家族・同居者間同士が生活協働体として、近所・市内・学校・職場・レジャーなど目的地へ行き、目的を... ICFの『家庭生活』における「ボランタリー支援」(2) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=18 2015年01月30日T23:37:48+09:00 niwa 昔の親は、高等教育を受けるため家を離れる自炊の出来ない子には、朝食・夕食付の確実な下宿に子の健康管理を委託し、つねに親としての接触を図っていた。また、夏目漱石「坊ちゃん」のように、身の回りを世話する清さんが傍に居た。 労働者のうつ病は「職場のストレス」の一面もあるが、小学生まで低年齢化してきたうつ病の広がる日本の現象を、どのように説明するのであろうか?英国では「うつ病は現代精神医学の飯の種」(注1)とBBCはじめ、心ある専門家は躰つくりの食事に躍起である。 なぜなら、どんなに科学が発展して便利になっても一人ひとりが、先祖から受け継いだ人間の宿命(二足直立歩行で、手足を使い、餌を採り、前頭葉を... ICFの『家庭生活』における「ボランタリー支援」(1) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=17 2015年01月30日T23:36:42+09:00 niwa ICFの『セルフケア』のなかのボランティアは、あくまでも自発的な自由意志による善意で無償の行為である。その本意は先祖から脈々と維持している典型が「家庭生活」であり、肉親や身近な人への善意や無償の行為が、人間性を高める最良の方法であることの確信が息づいている。 日常の暮らしにおいて、老若男女が苦楽をともにしながら対等に対話し、ボランタリースピリッツが活き活き飛び交い、笑い合い、団欒して交流して生活の智慧を分かち合い、家を一歩出たら遭遇する社会生活での失敗や事故やストレスを回避するため、家族全員のボランタリー協働で成り立っているのが、家庭生活であり、何処よりも「ほっとする居場所」である。 新たに... ICFの『日常的な活動』のなかの「家庭生活」 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=16 2015年01月30日T23:35:28+09:00 niwa 人間の親は、子が独り立ちする前「学歴」を付ければ良いの? 野生の親サルは、子が生まれて独り立ちする前に、一緒に連れまわり育みながら、約200種類の食物の食べ方を具体的に教える。と聴いた事がある。野生のサルに医師はいない。 家族って? 家庭って何? ICFの『日常的な活動』の「家庭生活」は;1 生活必需品の確保1)住まいの確保;(1)住居の購入:住宅の所有権を得る(2)住居の賃貸借:家賃を払って、使用権を得る(3)設備・家具調度品:安全と快適性を得るため、ガス・水道・電気・換気、家具・調度品を整える2)日常必需品とサービスの入手;(1)買い物:物の質や価格を選択し、支払って得る。または、他人に... ICFの『セルフケア』と日本国憲法第25条第1項 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=15 2015年01月30日T23:32:25+09:00 niwa 日本国憲法は、1946(昭和21)年11月3日日曜日、印刷局から官報號外として日本文と英文で公布された。 コピー(国立国会図書館から取り寄せ)によれば、日本文の第25条第1項は、「すべて國民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」である。そして英文は、「All people shall have the right to maintain the minimum standards of wholesome and cultured living」である。英文を翻訳すれば「すべて國民は、健康であって文化的な生活の最低水準を維持する権利を有する。」である。つまり、健康であって文化... ICFの『セルフケア』と介護保険法の『認定調査票』(3) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=14 2015年01月30日T23:31:08+09:00 niwa ICFの『セルフケア』項目のなかの「健康管理」を再述する。 7:1)快適性の確保:安楽な姿勢の保持や体温調節、室温・湿度・照明の調整、換気をして、躰のケアをする。2)食事や体温の管理:年齢・活動に必要な栄養バランスのある食事を選び、摂取し、体力を維持する。3)健康の維持:日々の手洗い・うがいなどの疾病予防と定期的な健康診断や、かかりつけ医の助言を受けて、健康上のリスクを回避する)である。 最近の日本における「新型インフルエンザ」の流行で解ったことは、国や都道府県や市町村の行政担当者や医療機関の専門家やマスコミの人たちと一人ひとりの住民が、日常において、家庭・学校・職場のどこに居ても手洗い・う... ICFの『セルフケア』と介護保険法の『認定調査票』(2) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=13 2015年01月30日T23:28:51+09:00 niwa 10月から始まった新しい『認定調査票』は如何でしょうか? 『認定調査票』の身体機能(ADL)・起居動作のなかの「洗身」は、浴室内で身体を洗ったかどうか。「つめ切り」は、身体の爪(手・足で1項目)を切り・切った爪を捨てる一連の行為の判定となっている。 ICFの1躰を洗う項目には、3)タオルやドライヤーを使って拭き乾かす。が入る。そして、2躰の手入れがある。2の項目には、1)皮膚:保湿ローションを使い、魚の目や胼胝(たこ)を取る。2)歯は、『認定調査票』に生活機能として「口腔清潔」の歯磨き・義歯の手入れだけであるが、歯間清掃や矯正具を使うことも入った躰の手入れである。3)頭髪・ひげは、一連の「整... ICFの『セルフケア』と介護保険法の『認定調査票』(1) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=12 2015年01月30日T23:27:41+09:00 niwa ICFの全体図(6月23日)と最低限のICFデータ必須項目(9月9日)を参照しながら、検討しよう。ICFの活動・参加は9領域あり、第5領域の「セルフケア」項目の内容はつぎの通りである。同時に、10月から施行される介護保険法の「認定調査票」で、ICFの「セルフケア」に該当する項目を記述する。次回の検討までに、読者のみな様も、日本の公的介護支援の中味がどのような程度と特徴があるのか。ご高察をお願いします。1 躰を洗う: 1)水・石鹸シャワーを用いて一部を洗う 2)入浴・シャワーで全部を洗う 3)タオルやドライヤーを使って拭き乾かす2 躰の手入れ: 1)皮膚:保湿ローションを使って、また、... ICFの活動・参加のなかの『セルフケア』 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=11 2015年01月30日T23:26:37+09:00 niwa WHOが加盟国に提唱し課しているICF必須6項目は、介護保険法『認定調査票』と障害者自立支援法『障害程度区分認定』に、一応、すべて入っている。 しかし、問題はその取り入れ方にある。無理もない。介護保険法は、1999(平成11)年度ぎりぎりに成立し、2000(平成12)年4月に始まった。そして「ICF」が、WHO総会で満場一致で採択されたのは、2001(平成13)年5月だからである。 そのため、WHO加盟国の日本に住む私たちは、図の自助・共助・公助のバランスを考えて、どのような社会を目指して変革していくか。選挙権を持つ一人ひとりが真剣に考えて行動することが、今、問われている。と云えよう。 何故... WHOが加盟国に求める最低限のICFデータ必須項目 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=10 2015年01月30日T23:24:11+09:00 niwa ICFの全体図(6月23日参照)とWHO憲章における人間の健康(8月19日参照)をもう一度、視てください。人間は、躰の健康と社会的活動・参加によって社会的な生活の安定(福祉)を伴ってはじめて『健康である』と言えるのです。人間のライフサイクルの乳幼児・青少年期や高齢期は、自律や生活機能の自立に困難や障害をもっていますし、「No one’s perfect」を深く実感します。そしてだれもが、たった一人で生きることのできない動物のため、親はじめ兄弟姉妹・近隣等の手助けや社会的支援を受けて、やっと「Habilitation=人間の衣を纏うこと」ができるのです。近年、親や社会的支援を受けて博士課程まで修... 介護保険法「認定調査票」とICFの評価基準 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=9 2015年01月30日T23:22:33+09:00 niwa 8月に厚生労働省老健局保健課は、2009年10月1日以降の(利用者)申請に適用される「要介護認定 認定調査員テキスト2009改定版」を発表した。 4月改定のスタートから、僅か半年後の修正である。 新改定の主な修正点は、1調査時に、調査対象者は実際に行ってもらった状況や介護者からの聞き取り状況のみで判断するのではなく、より頻回な状況で選択肢を選択し、具体的内容を特記事項に記載する。2実際に行われている介助の方法の選択が不適切な場合は、特記事項に理由を記載したうえで、適切な介助の方法に係る選択肢を選択して可。3共通規定として、自分の身体の一部を支えにして行う場合は、「できる」から「何かにつかまれ... ICFの原点:WHO憲章(前文) http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=8 2015年01月30日T23:20:41+09:00 niwa 国連憲章に基づくW.H.O.(World Health Organizationの略)憲章(前文)は、一般に、健康憲章(健康に関わる人権宣言)と言われています。 加盟する当事国に対して、諸原則は、すべての人びと(all peoples:地球人)の幸福(happiness)と円満な関係(harmonious relations)と安全保障(security)の基本原則である。としています。 第1条は、健康の定義です。人間の身体と精神は、有機的な統合体として不可分な一個の躰(body)です。その人間の躰が社会的福祉の状態(social well-being:社会的にも満ち足りた生活環境)にあり、... ICFと『認定調査票』項目の排泄 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=7 2015年01月30日T23:18:48+09:00 niwa 人間の躰のメカニズムは、口から肛門までの1本の消化器管で、生命維持に不可欠な「ウイリアムスの生命の輪」と言われる必須栄養素の必要量を満遍なく摂取して消化・吸収し、不要物を便・尿・月経血・汗等で排泄し、生体のバランスを取って生きている。 障害者自立支援法と介護保険法の「認定調査票」の調査項目の『排泄』を視ると、【排尿について】は「排尿にかかる一連の行為を行っているかどうかを評価する項目」。【排便について】は、「自分で排便にかかる一連の行為を行っているかどうかを評価する項目」と定義。いずれも 1自立 2見守り等 3一部介助 4全介助 の4段階評価であり、排泄の評価項目は、【排尿】と【排便】のみで... 子は親を選べない不条理とICF http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=6 2015年01月30日T23:17:43+09:00 niwa 日本に住む親と妊娠可能な男女よ! 法治国家日本は、日本国憲法第24条で両性の合意のみに基づき婚姻を保障し、少子高齢化を憂える政府は、少子化担当大臣まで創って出産を奨励している。しかし、早熟な女子は、10歳頃から生理が始まり妊娠可能な時代である。 2008年調査によれば、児童養護施設に居る子たちは42,000人以上。たとえば、初産時18歳の母は出産毎に蒸発を繰り返し、その都度、子は養護施設へ追いやられ、5人目の男性と同棲中など。出生から18歳まで赤ちゃんポスト、乳児院、児童養護施設や児童自立支援施設等で育つ子や利用しなければ生命危機を来たす子たちは数10万人余。2007年度の人工妊娠中絶数は... ICFはプライマリヘルスケアが基盤 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=5 2015年01月30日T23:16:48+09:00 niwa ICFはWHO憲章(1946年7月22日採択)に基づいている。日本の医師法第1条『医師は、医療及び保健指導を掌ることによって公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする』と定める理念も同じである。残念ながら日本の医師は、目的(国民の健康な生活を確保する)と手段(医療と保健指導を掌ること)の取り違え?の現状にある。 2005年、日本医師会は「生涯を通じた医療と保健福祉―改革と推進のヴィジョン(2005年〜2009年)」の「はじめに」に、「人びとの多様な健康問題、とくに生活習慣病に対して、これまでの医療制度のみに依拠した手法では、的確対応が困難になっているのではないか... 日本におけるICFの成立過程 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=4 2015年01月30日T23:15:51+09:00 niwa ICFが、第54回WHO総会(2001年5月22日)において、加盟国の満場一致で承認(決議54.21号)に至った始まりは、障害に関する分類の検討に入る1972年にさかのぼります。 とりわけ、1980年の第9回WHO総会において、ICD(International Classification of Disease:疾病、傷害および死因統計分類に活用)の補助分類として、「International Classification of Impairments、Disabilities and Handicaps:ICIDH.」が発表され、日本では1985年に「WHO国際障害分類試案(仮訳)」として... 日本に住む人のライフサイクルとICF http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=3 2015年01月30日T23:14:36+09:00 niwa ICFのなかの『生活機能の自立(independence)』は、「ICFの全体図」 のツールで測定します。ICFのツールを使う前に、日本に住む私たち一人ひとりのライフサイクルの共通点をまとめてみました。この図を「もし、私が利用者なら・・」と見ますと『介護』は、高齢者、疾病や障害をもつ人が、介護保険制度や障害者自立支援法の専門的支援を受けて生活を豊かにするだけのものではない。ことは明白です。すべての人は、親・兄弟姉妹や身近な人から無償の『介護』を受け、なかには、中学1年生の母親(父不明)がトイレで出産し、30代の祖父母の世間体との葛藤で、乳児はやむなく乳児院で社会的『介護』を受けるように、私的・... ICFの全体図 http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=2 2015年01月30日T23:13:11+09:00 niwa ICFは、人間の福祉の全体性(The universe of well-being)を?福祉の健康領域 ?福祉の他の領域(教育・雇用・環境・その他)にとらえて、アルアルファベットと数字の組み合わせによって、約1,500項目に分類し、さまざまな分野の人が利用できる世界共通語と実用的なシステムの測定用具を提供して、国際的に用いることになりました。 ICFをだれにも解り易く、活用できるように。一つの全体図(丹羽國子著「ICFの基礎知識習得講座」ケアプランと記録の教室VOL.2 NO.1 087参照)にまとめました。 個人の健康状態(health condition)は、?個人の躰の構造・機能(b... クニハウス http://www.kunihouse.jp/modules/blog/index.php?page=detail&bid=1 2015年01月30日T23:00:00+09:00 niwa このコーナーをマネージする丹羽國子、「クニさん」と呼んでください。このコーナーを開いた理由を申しましょう。介護保険制度や障害者自立支援法には、申請者個人やケアマネジャーが第一次判定として用いる「認定調査票」があります。 なんと、これらの「認定調査票」のベースが、ICF(International Classification of Functioning , Disability and Health:国際生活機能分類、以後ICFと略)です。そして、WHO(the World Health Organization)は、加盟国にICFのなかの6項目について報告を課し、医療や福祉や教育に携わる諸...

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