概要
大船渡市、陸前高田市、住田町、旧三陸町(平成13年に大船渡市と合併)の2市2町が構成団体となり、平成10年3月18日、県知事の認可を受け「気仙広域連合」を設置しました。
当連合は、地方分権の受け皿として、多様化する広域的な諸課題に対応するとともに、より効率的で格差のない住民サービスを提供することを目的に、県内で初めて設置されました。
◆だいやまーく広域連合設置の趣旨
(1)
気仙2市1町の一体的な振興の観点から、人材育成、地域間交流及び教育文化活動などの広域振興事業を実施するため、大船渡市、陸前高田市、住田町で構成する気仙地区広域圏が「ふるさと市町村圏」の選定を受けて、基金(ふるさと市町村圏基金)を設置する。
(2)
ふるさと市町村圏基金の管理運営母体となる「広域連合」を設立して、高度化・多様化する広域行政需要に適切かつ効率的に対応する。
(3)
気仙2市2町が設置した一部事務組合である気仙地区衛生処理組合及び任意の協議会である気仙地区広域市町村圏協議会を広域連合に統合する。
◆だいやまーく沿革
昭和39年1月 |
気仙地区衛生処理組合設立
昭和46年9月 |
気仙地区広域市町村圏協議会設立
昭和48年3月 |
気仙地区衛生処理組合の共同処理事務に「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第7条の許可に関する事務」、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第9条の許可に関する事務」を追加
昭和51年3月 |
気仙地区衛生処理組合の共同処理事務に「伝染病隔離病舎の設置及び管理に関する事務」を追加
昭和62年11月 |
現し尿処理施設竣工
平成6年11月 |
伝染病隔離病舎竣工
平成10年3月 |
気仙地区広域市町村圏協議会廃止
平成10年3月 |
気仙広域連合設置
平成10年3月 |
ふるさと市町村圏の選定
平成10年3月 |
気仙地区衛生処理組合解散
平成11年4月 |
気仙広域連合の処理する事務において「伝染病予防法に基づく伝染病隔離病舎の設置及び運営に関する事務」を廃止、「介護保険法に基づく事務のうち、要介護認定及び要支援認定に関する審査判定業務」を追加
平成12年3月 |
気仙地区広域交流型施設整備構想策定
平成14年3月 |
第4次気仙地区広域市町村圏計画(ふるさと市町村圏計画)策定
平成19年3月 |
第4次気仙地区広域市町村圏計画後期基本計画策定