神奈川県地域生活定着支援センター
神奈川県地域生活定着支援センター
神奈川県委託事業 神奈川県地域生活定着支援センター
神奈川県委託事業 神奈川県地域生活定着支援センター
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概要
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刑務所や少年院など矯正施設には福祉的な支援を必要とする高齢者、障害者も入所しています。矯正施設から退所したのち、自立した生活を営むことが困難と認められる人に対して、保護観察所と協働して、退所後直ちに福祉サービス等を利用できるようにするための支援を行うことなどにより、地域の中で自立した日常生活、社会生活の営めるようにすることを目的として、地域生活定着支援センターを都道府県に1ヶ所ずつ設置することになりました。
神奈川県においても、平成22年12月1日に地域生活定着支援センターが開設され、公益社団法人神奈川県社会福祉士会が委託運営にあたることになりました。
神奈川県地域生活定着支援センターは、保護観察所や矯正施設と連携し、また、地域の福祉関係施設、地方公共団体、その他関係機関等にも協力を呼びかけ、支援ネットワークの充実を進め、矯正施設を退所した高齢者、障害者の社会復帰を支援してまいります。 |
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開 設
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平成22年12月1日 |
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所在地
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(2021年8月1日から)
〒221-0825 横浜市神奈川区反町三丁目17番2 神奈川県社会福祉センター4階
電話:045-322-6842 FAX:045-548-6841
E-mail kana-teichaku@kacsw.or.jp
(全角で表示しておりますので半角英数に変換してお送り下さい。) |
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開所時間
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月曜日〜金曜日 午前9:00〜午後6:00
※(注記)ただし、満期出所日、緊急の場合は、土・日・祝祭日・年末年始についても対応します。 |
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業務内容
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1.コーディネート業務
保護観察所からの依頼に基づき、矯正施設退所予定者が必要とする福祉サービスの内容の確認を行い、受入れ先施設等のあっせんや福祉サービス等に係る申請支援を行います。
2.フォローアップ業務
コーディネート業務でのあっせんにより、矯正施設から退所したのち、社会福祉施設等を利用している者に関して、本人を受け入れた施設等に対して必要な助言を行います。
3.相談支援業務
矯正施設から退所した者の福祉サービス等の利用に関して、本人又はその関係者から相談に応じて、助言その他必要な支援を行います。
4.その他の業務
上記の業務を円滑かつ効果的に実施するため、センターの運営及び個々の利用者の事例に対応した関係機関等からなる会議の開催や保護観察所又は県が主催する会議へ参加をしていきます。
5.啓発活動
支援に関わる関係者を対象とする研修の開催、保護司、民生委員・児童委員等との連携活動、地域住民への開発活動、情報発信など必要な業務を行います。 |
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活動の指針
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本人の心身の状況、障害特性や生育歴、地域環境などを総合的に把握して支援にあたります。
本人の犯した犯罪について、家族、関係者からも情報収集し、主な要因は何か、どのような支援があれば犯罪を防げたのか等分析し、支援の実施において生かします。
本人の意思や主体性を最大限尊重しながら、地域において心身の状況に応じて自立した生活が営めるよう、継続的かつ計画的に適切な福祉サービスが利用できるよう支援します。
法令遵守、個人情報保護の適正な取り扱いに十分に配慮して支援します。
利用者に対しては、常に懇切で誠意ある態度で接するように心がけ、また、常に公平かつ中立的な姿勢を保つことを心がけ、また、苦情に対しては誠意を持って対処します。 |
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