日本刑事政策研究会:罪と罰

第62巻

第62巻4号 令和7年9月

国際化社会における犯罪対策

第62巻3号 令和7年6月

特定少年

第62巻2号 令和7年3月

性犯罪

第62巻1号 令和6年12月

令和6年版犯罪白書

<巻頭言>

新たな時代の処遇を目指して

法務省矯正局長 日笠 和彦

<論 説>

国際化社会における犯罪対策

マネー・ローンダリング対策に関する近年の国際的潮流

(財産回復に係るFATF勧告の改訂について)

前法務省刑事局付・現財務省国際局国際機構課課長補佐 小山 祥子

外国人との共生社会を実現するための不法滞在者ゼロプランの取組について

出入国在留管理庁政策課付 杉野 雄一

刑事施設におけるF指標受刑者に対する処遇の現状

府中刑務所国際対策室主任矯正処遇官 森 小雪

保護観察から見た在日ブラジル人少年の現状と課題

静岡保護観察所首席保護観察官 近藤 大介

日本の更生保護制度の国際発信について

−「国際更生保護ボランティアの日」創設を契機として−

法務省保護局総務課国際係長 橋本 萌

外国にルーツを持つ若年犯罪者の特性とその社会的統合について

信州大学経法学部特任教授 小長井賀與

<寄 稿>

コンプライアンスを高める組織の在り方

〜防衛省・自衛隊における実践を踏まえて

弁護士・前防衛省防衛監察本部防衛監察監 小川 新二

<司法と福祉の架け橋>

社会復帰調整官考〜名もなき人との出会いから〜

札幌保護観察所首席社会復帰調整官 澤下 靖典

<刑事政策と民間協力者>

より良い人間関係を築く

更生保護施設 旭川清和荘施設長 和泉 光彦

<刑事実務の現場から>

刑事施設の「和敬静寂」なひととき

〜富山刑務所における対話実践の取組から〜

富山刑務所長 小阪 知晃

<刑事政策の窓>

持続可能な保護司制度の確立に向けて

法務省保護局更生保護振興課補佐官 吉本 光歩

<巻頭言>

指導と支援

法務省保護局長 押切 久遠

<論 説>

特定少年

少年鑑別所の実務を通して特定少年の鑑別等について考えること

東京少年鑑別所首席専門官 今村 有子

広島少年院における特定少年に係る処遇の概要について

広島少年院首席専門官 砂田創太郎

貴船原少女苑における特定少年に係る処遇の概要について

貴船原少女苑首席専門官 河原 善人

特定少年の保護観察処遇の実際について

大阪保護観察所企画調整課長 福西 毅

特定少年についての運用上の評価

専修大学法学部教授 渡邊 一弘

<海外の刑事政策のいま>

UNAFEIと国際刑事裁判所(ICC)との共同セミナーについて

前国連アジア極東犯罪防止研修所教官・現静岡地方検察庁沼津支部検事 山名 論平

<寄 稿>

犯罪被害給付制度に基づく国による犯罪者への求償権行使について

―会計検査院による警察庁への是正処置要求を契機として

慶應義塾大学法学部教授 太田 達也

<刑事政策とボランティア>

安心・安全で誰一人取り残さない街の実現

半田保護区保護司会会長 藤條 充

<刑事政策研究室>

特殊詐欺の受け子・出し子役だった女性受刑者を対象とする調査

福島刑務所長 ??野 洋一

福島刑務支所教育専門官 高橋 典子

福島少年鑑別所統括専門官 星 秀和

<刑事実務の現場から>

雲をつかみとった話

茨城農芸学院長 樋口 光平

<広 報>

刑事政策に関する懸賞論文募集

<巻頭言>

近時の性犯罪被害対応〜更なる被害者保護・支援に向けて〜

法務省刑事局長 森本 宏

<論 説>

性犯罪

性犯罪に対処するための法整備の概要について

法務省刑事局付 王本 優花

警察における性犯罪捜査の現状や取組について

警察庁刑事局捜査第一課課長補佐 下田 健治

保護観察所における性犯罪再犯防止プログラムについて

法務省保護局観察課専門官 石井 周作

性犯罪被害者の心理鑑定の現状と課題

追手門学院大学心理学部教授 櫻井 鼓

韓国における性犯罪被害者支援の現状と課題

韓国刑事・法務政策研究院首席研究委員 安 成訓

<寄 稿>

資産運用業の社会的使命と課題

一般社団法人日本投資顧問業協会会長 大場 昭義

<司法と福祉の架け橋>

Women-centered Careを実践する

特定非営利活動法人リカバリー理事長 大嶋 栄子

<刑事政策とボランティア>

農福連携と地域づくり

社会福祉法人白鳩会理事長 中村隆一郎

<刑事実務の現場から>

性犯罪の再犯を防ぐチカラを〜プログラムのユーザーは誰〜

東京保護観察所統括保護観察官 大倉 雄平

<広 報>

刑事政策に関する懸賞論文募集の結果について

<巻頭言>

特集−女性犯罪者の実態と処遇

法務省法務総合研究所長 森本 加奈

<論 説>

令和6年版犯罪白書

現代社会の写し鏡としての犯罪白書

−令和6年版犯罪白書のルーティーン部分を読んで−

中央大学法学部教授 安井 哲章

女性犯罪者の生きづらさやニーズに対応するために

警察庁科学警察研究所犯罪行動科学部長 渡邉 和美

最近の犯罪動向と犯罪者の処遇

−令和6年版犯罪白書から−

法務省法務総合研究所研究部室長研究官 西平 俊秀

女性犯罪者の実態と処遇

−令和6年版犯罪白書の特集から−

法務省法務総合研究所研究部室長研究官 芦沢 和貴

<海外の刑事政策のいま>

モンゴル国の刑事政策に関する法制度整備支援

法務省法務総合研究所国際協力部教官 後藤 圭介

<寄 稿>

組織の不祥事と「第三者委員会」

弁護士・元検事総長 林 眞琴

<刑事政策とボランティア>

令和5年度地域との連携・協働活動推進地区指定を受けて

観音寺更生保護女性会会長 高岡 令子

<刑事実務の現場から>

高知地検における農福連携等による入口支援の取組について

高知地方検察庁検事正 水本 和彦

<刑事政策の窓>

第1回ASEAN・G 7ネクスト・リーダーズ・フォーラム

−法務・司法分野の国際展開という観点からの実施意義−

法務省大臣官房国際課付 河本麻由美