多角的に在宅人工呼吸療法(HMV)の
知識を学びたい方へ
在宅人工呼吸器に
関する講習会
在宅人工
呼吸療法の
医学的側面を
丁寧に講義
訪問看護師等の
従事者や
療養者視点
が身に付く
ハンズオン・
講師Q&Aも実施
会場参加OK
※(注記)希望者のみ
About在宅人工呼吸器に関する
講習会とは?
在宅医療機器を取り扱う医療従事者、在宅医療を受ける患者さんに接する人々を対象に、在宅人工呼吸療法(HMV)についての多角的な知識を学べるオンライン講習会です。ご希望者には、会場で開催される医療機器のハンズオン体験や、講師へのQ&Aセッションへもご参加いただけます。またこの講習会を受講することで、「3学会合同呼吸療法認定士」や「医療機器情報コミュニケータ(MDIC)認定士」の資格に必要な点数を取得できます。
在宅医療の中でも、特に療養者のみなさまへの影響が大きい在宅人工呼吸療法にテーマを絞り、在宅人工呼吸器の適切・安全な使用方法、HMVを取り巻く最新の情報、知識の習得や普及を図ることを目的としています。
受講した翌日から、すぐに臨床現場で役立つように配慮していますので、在宅医療に携わる方の人材育成やスキルアップの一環としてご活用いただけます。
在宅人工呼吸療法(HMV)
とは?
呼吸器疾患や神経・筋疾患などにより、人工呼吸器を必要する病状が安定した患者さんに、在宅で人工呼吸器を使用し、呼吸を補助する治療法です。在宅人工呼吸療法には、気管切開をして実施する方法(TPPV)とマスクを使用して実施する方法(NPPV)があります。
在宅人工呼吸療法の種類
侵襲的陽圧換気療法(TPPV)
気管を切開し、気道に直接気管チューブを挿入することにより、安定した気道の確保と確実な呼吸管理ができる方法です。
非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)
気管挿管や気管切開はせず、鼻マスクや顔マスクを用いて、陽圧で換気をする方法です。患者さんの負担が少なく、食事や会話ができます。
こんな方にオススメ
3学会合同呼吸療法認定士の
資格取得・認定更新を目指す方
医療機器情報コミュニケータ
(MDIC)認定士の
認定更新を目指す方
特別支援学校や保健センターなど
在宅医療を受ける患者に接する方
在宅医療に関する機器を
取り扱う企業の方
受講者の内訳
職種別割合
eラーニング
実地開催(ハンズオン・Q&A)
受講者の感想
実地開催(ハンズオン・Q&A)
-
数多くの商品を知ることができ、普段から取り扱っている機器も実際に使用体験できたことが一番大きかったです。
On-site event 01 -
ハンズオンでは実際に機器を体験させていただいたり、メーカーの方に機器について詳しく教えていただき、有難かったです。
On-site event 02 -
普段使用している機器を再度説明していただいたり、使用したことない機器にも触れることができ、今後の参加になりました。ありがとうございました。
On-site event 03 -
機器選択や取り扱い方法であったり、⻑く使えるようにする工夫やケアについて改めて考えることができました。ありがとうございました。
On-site event 04 -
同じ治療法でも各メーカーによってアルゴリズムであったり、同じ設定でも差があることが分かった。
On-site event 05 -
各関連の方々のリアルな現状や思い、アドバイスを聞くことができ大変貴重な経験をさせて頂き有難うございました。
On-site event 06
eラーニング
-
普段なかなか聴くことのできない御家族の思いや意見、こうして欲しいという希望や考えなど知ることができ貴重な講義内容だったと思います。
e-learning 01 -
病棟勤務であるため、在宅での人工呼吸療法について知識を得ることができて良かったです。
e-learning 02
どのセクションの講義も分かりやすく、実践的な内容でした。 良い学習が出来ました。 有りがとう御座います。 -
3学会合同呼吸療法認定士の資格取得を目指しているのと病院で今後在宅酸素療法への介入も考えているためとても勉強になりました。
e-learning 03 -
呼吸管理が重要とは理解しているが、苦手分野でもあり、何度も見直せるオンライン研修は私にとってとても学習を深められる良い機会でした。
e-learning 04 -
これまで⻑い間ICU 診療に携わってきたが、急性期とは違う在宅医療の奥深さに引き込まれた。
e-learning 05 -
訪問看護に携わっていて、難病のご利用者様をご訪問する場合も多々あるが、人工呼吸器を装着されている方の割合が少なくもっと勉強をする必要性を感じていた為、大変勉強になった。
e-learning 06
Merit受講する4つのメリット
医学的側面、訪問看護師等の
従事者や療養者視点など、
さまざまな角度から
在宅人工呼吸療法(HMV)を
幅広く学べる講義
本講習会の修了要件は、eラーニング必須講義部分の修了とアンケート回答です。
eラーニング 受講プログラム
科目 | 分 | 講師 |
---|---|---|
I.在宅人工呼吸療法(HMV)の医学的側面 | ||
1.在宅人工呼吸療法 -わが国の現状と呼吸器疾患に対する 在宅人工呼吸をどう考えるか-(開講挨拶を含む) |
40 |
八尾徳洲会総合病院 副院長 石原 英樹 |
2.呼吸器疾患、その他のHMV -特に非侵襲的人工換気法について- |
80 |
国立病院機構 南京都病院 名誉院長 坪井 知正 |
3.小児のHMV | 80 |
国立病院機構 北海道医療センター 神経筋/成育センター長 石川 悠加 |
II.HMV療養者の支援の実際 | ||
4.ALS 患者に対する在宅人工呼吸療法 | 80 |
社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 脳卒中・脳神経センター 顧問 相澤東病院 診療部部長 近藤 清彦 |
5.HMV 療養者の立場から | 30 |
【療養者家族】 日本 ALS 協会 東京都支部事務局長 東京都難病ピア相談室 ピア相談員(ALS 担当) 青木 良浩 |
6.HMV 療養者の訪問看護 -生命・生活を支える視点とリスク管理- |
50 |
東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター 難病ケア看護ユニット ユニットリーダー 副参事研究員 中山 優季 |
ハンズオン関連資料のご紹介(※(注記)受講は任意です。) | - |
協力:日本医療機器工業会 在宅人工呼吸小委員会 |
アンケート | - | 医療機器センター |
講義時間は記載より前後する場合があります。
受講サイト上に表示されるコース「任意」のものは修了条件に影響しません。
実際に見て、触って、
質問できるハンズオンも実施
ご希望者には、eラーニング講義に加えて、東京都内の会場で開催される講師へのQ&Aセッションや、さまざまな在宅人工呼吸療法に関連する機器のハンズオン(メーカー等による実機実演、体験)にご参加いただけます。定員になり次第、締め切らせていただきますのでお早めにお申し込みください。
(本講習会の修了要件は、eラーニング必須講義部分の修了とアンケート回答です。会場の参加は、任意となります。)
- 定員
- 100名程度
- 開催日時
- 2026年1月30日(金)13:00〜17:10
- 開催場所
- 東京都立産業貿易センター浜松町館
- Q&A
- 「事前質問フォーム」より受付(当日も受付予定)
ハンズオン・Q&Aセッション
受講プログラム
- 講師陣とのQ&Aでは事前にいただいた質問のほか、お時間がある場合は当日も質問を受け付けます。
- ハンズオンでは、複数ブースが出展を予定しておりますので、当日見ていただくブースは一部指定させていただきます。
- 個別の質問や指定ブース以外を見たい際には、休憩・自由時間をご利用ください。
科目等 | 時間 | 分 | 講師 |
---|---|---|---|
受付 | 12:30〜13:00 | 30 | |
開講挨拶 | 13:00〜13:05 | 5 |
八尾徳洲会総合病院 副院長 石原 英樹 |
《講師陣との Q&A》 | 13:05〜14:05 | 60 |
司会: 八尾徳洲会総合病院 副院長 石原 英樹 |
ハンズオン説明 | 14:05〜14:15 | 10 | 医療機器センター |
休憩・自由時間 | 14:15〜14:45 | 30 | |
移動 | 14:45〜14:50 | 5 | |
《ハンズオン》 1. NPPV 人工呼吸器 2. TPPV 人工呼吸器 3. MI-E 4. HFNC 構造・使用法・保守点検等 (パルスオキシメータは、各人工呼吸器実習場所に付設) |
14:50〜17:05 | 135 |
日本医療機器工業会 在宅人工呼吸小委員会 重度障害者用意思伝達装置の紹介 |
閉講挨拶 | 17:05〜17:10 | 5 | 医療機器センター |
進行状況によって時間が前後することがございます
各認定更新や受講申込要件の
点数取得にも活用可能
講習会を受講することで、「3学会合同呼吸療法認定士」の認定講習会の受講申込要件および認定更新用や、「医療機器情報コミュニケータ(MDIC)認定士」の認定更新用の点数としてもお使いいただけます。
資格 | 取得点数 |
---|---|
3学会合同呼吸療法認定士 (認定講習会の受講申込要件及び認定更新用) |
25点 |
医療機器情報コミュニケータ認定士 (認定更新用) |
10点 |
講習から修了証まで
オンラインですべて完結。
電子テキスト等で、
効率よく学習可能
講習会テキストとスライド集は、PDF形式にてデータ配布します。
Recruit応募要項
申込・講習会(eラーニングの場合)
受講期間 | 2026年1月16日(金)10:00 〜 3月13日(金)17:00 |
---|---|
申込期間 | 〜 2026年2月27日(金) |
受講方法 | eラーニング
受講にはインターネット環境及びメールアドレスが必要です。 |
受講料 |
11,000円(税込)
データ配布の講習会テキスト代、スライド集代を含みます。 受講料はeラーニングサイト運営費等に充当するため、決済後はいかなる理由があっても返金は致しません。 |
データ配布資料 |
どちらもPDF形式となります。 スライド集は、講義内で講師が使用するものと同じです。 |
申込方法 |
申込には、JAAME Accountの登録が必要です。 登録の際は必ずお申込者個人のメールアドレスを入力してください。 詳しくは、申し込みから修了証交付までの流れをご確認ください。 |
支払方法 |
コンビニ決済とペイジー(銀行振込)は10日間の入金期限となります。 申込者本人ではなく所属先での支払いをご検討の場合、こちらをご確認ください。 |
領収書の発行 | JAAME Accountマイページより発行しております
領収書はインボイスに対応しております。 請求書は発行しておりません。 |
申込・講習会(eラーニング・ハンズオン/Q&Aセッションの場合)
定員 |
100名程度
定員になり次第、締め切らせていただきますのでお早めにお申し込みください。 |
---|---|
申込期間 | 〜 2025年12月15日(月) |
受講方法 |
修了に必要となるのは、eラーニング講義の部分です。会場でのQ&A、ハンズオンの受講や参加は任意となります。 講義受講にはインターネット環境及びメールアドレスが必要です。 |
eラーニング受講期間 | 2026年1月16日(金)10:00 〜 3月13日(金)17:00 |
ハンズオン/Q&A 開催日時・開催場所 |
2026 年1 月30 日(金)13:00〜17:10 東京都立産業貿易センター浜松町館 |
会場アクセス |
|
受講料 |
13,000円(税込)
データ配布の講習会テキスト代、スライド集代を含みます。 受講料はeラーニングサイト運営費等に充当するため、決済後はいかなる理由があっても返金は致しません。 |
データ配布資料 |
どちらもPDF形式となります。 スライド集は、講義内で講師が使用するものと同じです。 |
事前質問の受付 |
講師陣とのQ&A(Q&Aセッション)については、「事前質問フォーム」より受付いたします。
全ての質問にお答えできない場合がございますのでご了承ください。 当日も質問を受付する場合がございます。 |
申込方法 |
申込には、JAAME Accountの登録が必要です。 登録の際は必ずお申込者個人のメールアドレスを入力してください。 詳しくは、申し込みから修了証交付までの流れをご確認ください。 |
支払方法 |
コンビニ決済とペイジー(銀行振込)は10日間の入金期限となります。 申込者本人ではなく所属先での支払いをご検討の場合、こちらをご確認ください。 |
領収書の発行 | JAAME Accountマイページより発行しております
領収書はインボイスに対応しております。 請求書は発行しておりません。 |
修了証の交付
交付条件 | eラーニング必須講義部分を修了及びアンケートへ回答が必須
ご回答いただけない場合は「修了証」は交付されませんので、ご了承ください。 |
---|---|
交付時期 | 2026年3月下旬 |
修了証発行方法 | オンライン発行(オープンバッジ) |
Flow申し込みから
修了証交付までの流れ
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Step01
申し込み・決済手続き
申込には、JAAME Accountの登録が必要です。
登録の際は必ずお申込者個人のメールアドレスを入力してください。JAAME Accountをお持ちの方
- 「申し込み」ボタンより、ログイン画面に進む
- お申し込み項目から「JAAME Account にログインして申込」ボタンを押す
- マイページTopから「○しろまる○しろまる講習会 支払ページ」より、オンライン決済手続きに進む
- 受講方法、支払方法を選択して「申込・決済手続きへ」ボタンを押して完了
JAAME Accountをお持ちでない方(新規登録)
- 「申し込み」ボタンより、ログイン画面に進む
- お申し込みから「JAAME Account の新規登録はこちら」ボタンを押す
- メールアドレス登録後に届くメール記載のリンクより必要事項を入力の上、アカウント新規登録を行う
- 再度、「申し込み」ボタンより、ログイン画面に進む
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Step02
入金・申込完了メールの確認
入金受付完了通知が、登録メールアドレスに自動返信されますのでご確認ください。
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Step03
eラーニング受講方法の連絡メール確認
開講直前になりましたら、eラーニングサイトのURL、ID、パスワードなどをメールにてお送りします。
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Step04
eラーニング受講開始
事前に通知されている「 eラーニング受講方法の連絡メール」を確認の上、計画的に受講しましょう。
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Step05ハンズオン・Q&Aを受講の方
会場受講への参加
ハンズオン・Q&A開催日の数日前に、参加票や連絡事項をメールにてお送りします。
-
Step06
eラーニング受講終了後に、アンケートに回答
修了証の交付には、アンケートへの回答が必須となります。
ご回答いただけない場合は「修了証」は交付されませんので、ご了承ください。
-
Step07
修了証の受け取り
デジタル認定証の受け取りに関する案内を登録メールアドレスに送付します。
主催
公益財団法人医療機器センター
後援(依頼中)
公益社団法人日本医師会、公益社団法人日本看護協会、公益社団法人日本訪問看護財団、日本臨床麻酔学会、 一般社団法人日本病院会、一般社団法人全国訪問看護事業協会、公益社団法人全日本病院協会、一般社団法人日本呼吸器学会、 公益社団法人日本麻酔科学会、公益社団法人日本小児科学会、一般社団法人日本呼吸療法医学会、 一般社団法人日本医療機器工業会、 一般社団法人日本神経学会、一般社団法人日本集中治療医学会、 一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会、一般社団法人日本医療機器学会、日本小児呼吸器学会、一般社団法人日本小児神経学会、日本重症心身障害学会、一般社団法人日本在宅看護学会