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昨今、化石燃料の消費により排出される二酸化炭素・二酸化硫黄などによる環境汚染の結果として、地球規模での温室効果・酸性雨などの問題が生じています。これに対しての大きな取り組みとして、2005年5月に京都議定書が発効されました。経済産業省では純水素を燃料とする固体高分子型燃料電池車・定置用燃料電池の日本での導入を2020年までに500万台・1000万kWを目標として掲げています。そのため、輸送手段として水素を固液(スラッシュ)水素の形で搬送する技術が必要とされています。
本研究室では,極低温流体,極低温固液二相(スラッシュ)流体、極低温気液二相流体の流動に伴う諸現象を実験・数値解析の両面から解明し,先進応用機器の開発に向けた基礎研究を進めています。
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