コンテンツへスキップ

ゲーム史

こくらさんと31年ぶりに会った PCエンジン
27 5月 2025

こくらさんと31年ぶりに会った

今回は31年前に発売された初代の『ときめきメモリアル』の発売日、ということもあり、この前、こくらさんと31年ぶりに会った話を中心に『ときメモ』についての雑多な話を書いておきたい。 さて、こくらさんは、いうまでもなく、こくら雅史(小倉雅史)さん、あの『ときめきメモリアル』のキャラクタデザイナーだ。で、…
PCエンジン版『ときめきメモリアル』のアフレコの日時 ゲーム史
15 3月 2025

PCエンジン版『ときめきメモリアル』のアフレコの日時

2025年3月13日に開催された『ときめきメモリアル』30周年記念のファンミーティングに行ってきたのだけど、そこで聞いた話で最初のPCエンジン版の『ときメモ』の声優さんのアフレコがいつ行われたのか、正確に把握できたので、メモ代わりに残しておきたい。 さて『ときメモ』はそもそも1993年の年末商戦に発売…
ファミコン版のスーパー桃鉄の作者は誰か? ゲーム史
22 9月 2024

ファミコン版のスーパー桃鉄の作者は誰か?

ハドソン伝説1を書いたとき、実は作者が全くわからなかったのがファミコン版の『スーパー桃鉄』だった。書いた当時、聞ける人には当然全員聞いたわけだけど、誰一人、作者を覚えておらず、外注かそうでないかもわからず、要調査作品として残ってしまっていた。 で、これをなんとなくボソっとX(Twitter)につぶや…
ロードランナーはブローダーバンドにNGを食らったか? ゲーム史
6 4月 2024

ロードランナーはブローダーバンドにNGを食らったか?

たまたま、以下のブログ記事が自分のところに流れてきて、twitterでゴチャゴチャ書いたけど、こんなのtwitterで書いてもしょうがねえやと思ったので全部削除して、記事で書くことにした。 https://www.cobalog.com/entry/loderunner 記事の問題点は下の引用部、ブ…
ハドソン伝説0.2 ゲーム史
10 3月 2024

ハドソン伝説0.2

Twitterで、Oh!石さんがカバーに使っている写真をアップロードしてくださった。 https://twitter.com/oec_Nibbleslab/status/1765564147302007242 なんと、これはI/O誌の1981年7月号に掲載された1981年5月に開催されたマイコンショ…
ハドソン伝説0.1 ゲーム史
28 1月 2024

ハドソン伝説0.1

『ハドソン伝説ゼロ』に以下の一節がある。 https://www.beep-shop.com/ec/products/detail/44716 ---- 引用開始 最初期のX1で発売されたゲームは、純粋にアセンブラで書かれていたわけではなく、コンパイラが使用されていたというのだ。コンパイラは高級言語…
PCエンジンメンコカードの事 PCエンジン
2 1月 2024

PCエンジンメンコカードの事

ある日、知り合いのフランス人から、以下の画像が送られてきて質問された。 「これはとてもレアなものなんだけど、なんなんだ?(英語)」 これは紙で出来たHuカードのダミーで88年ぐらいまでの初期のHuカードがだいたい揃っていたはずなのだけど、「あ、これレアなんだ」と思ってしまった。なんせハドソンや編集部…
『ちょっとは正しいゲームの歴史』を国会図書館に納本しました ゲーム史
20 6月 2023

『ちょっとは正しいゲームの歴史』を国会図書館に納本しました

当初の目標通り、納本しました。 あとは、コミケで頒布して、見本誌として提出すれば、残る率も上がるかなと思います。 というわけで2月から長々と続いた「ゲームの歴史を批判する」は、これにて終了となります。 本が出来たときの記事でも書きましたが、対象となっている本が絶版になっており電子書籍として手に入れる…
ゲームレジェンド新刊『ちょっとは正しいゲームの歴史』できました 同人のコト
27 5月 2023

ゲームレジェンド新刊『ちょっとは正しいゲームの歴史』できました

ゲームレジェンド用の新刊、出来ました。というか、出来てました。 『ちょっとは正しいゲームの歴史』。B5・表紙カラー・88ページ。 中身は、もう説明するまでもないけど、書籍「ゲームの歴史」を批判する(1)〜(12)をまとめて、新しくこまごまと付け加えた本です。 ブログと大きく違うのは「怒っていないこと…
書籍「ゲームの歴史」について(12/終) ゲーム史
20 4月 2023

書籍「ゲームの歴史」について(12/終)

このテキストは岩崎夏海・稲田豊史両氏による、先日絶版・返本になると発表があった『ゲームの歴史』の1、2、3の中で、歴史的に見て問題があり、かつ僕が指摘できるところについて記述していくテキストだ。 (12)は3巻の第22-24章とあとがきを扱ったものになり、今回で最後になる。いつもの2倍ぐらいの長さが…

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /