季刊 刑事弁護89号

季刊 刑事弁護89号

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この本の内容

目次

[特集1]セクシュアルマイノリティの刑事弁護

[特集2]GPS装置による動静監視

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[特集1]セクシュアルマイノリティの刑事弁護
◇本特集の趣旨 「セクシュアルマイノリティの刑事弁護」●くろまる企画者一同
◇刑事弁護人のための初歩的Q&A●くろまる原島有史
◇セクシュアルマイノリティと刑事事件●くろまる光石春平
◇同性カップルやトランスジェンダーのカップルをめぐる刑事事件——「親密圏の暴力」を中心に●くろまる大畑泰次郎
◇座談会 あるゲイ当事者の語る薬物事件とその支援・弁護活動●くろまるAさん/Bさん/森野嘉郎/倉田めば/生島 嗣/永野 靖
◇トランスジェンダーと刑事収容施設での処遇——弁護人のための基礎知識●くろまる南 和行
◇性同一障害者に対する不当処遇事例●くろまる久保有希子/山本 衛
◇性同一性障害当事者がホルモン治療を継続できないことの医学的問題点●くろまる中塚幹也
◇トランスジェンダー受刑者の抱える法的問題—スウェーデン、ノルウェーを参考に●くろまる矢野恵美
◇アメリカの刑事司法制度におけるLGBTの位置づけと課題●くろまる加藤丈晴
[コラム]珍しくない、弁護士によるSOGIハラ——レズビアン弁護士の日常
[コラム]接見——あなたはどのパターン?●くろまる山下敏雅
[コラム]ハッテン場について●くろまる前園進也

[特集2]GPS装置による動静監視
◇GPS装置による動静監視の理論問題——企画趣旨●くろまる緑 大輔
◇GPS装置による動静監視と弁護.●くろまる高平奇恵
◇GPS監視と侵入法理・情報プライバシー——アメリカ法からのアプローチ●くろまる尾崎愛美
◇GPS監視と法律による規律——ドイツ法のアプローチ●くろまる斎藤 司
◇GPS装置による動静監視の解釈論的検討●くろまる三島 聡

◇被疑者取調べの録音・録画記録の取扱いについて●くろまる岡田悦典
◇心理学における取調べ録音・録画の利用の今後●くろまる若林宏輔

◇この弁護士に聞く 足立修一●くろまるインタビュアー:山田恵太

決定! 第14回季刊刑事弁護新人賞
◇[最優秀賞]刑事弁護の流儀—捜査報告書、検察官提出動画、警察官メモの謎を解け!●くろまる伊藤 建
◇[優秀賞]明確なケースセオリーで獲得した逆転無罪●くろまる白井淳平
◇[優秀賞]アクリル板越しに無実を確信した幼女強制わいせつ事件●くろまる松本浩幸

[刑事弁護レポート]
◇新たに行われたDNA型鑑定で別人の型が検出され逆転無罪となった事例●くろまる伊藤俊介

[連載]
◇法律家のための犯罪学入門(29) 再犯率60%から18%へ ミラノ・ボラーテ刑務所の奇跡——社会協同組合と刑務所文化の破壊●くろまる浜井浩一
◇鑑定不正の見抜き方(6) 職権鑑定●くろまる河合 潤
◇裁判員裁判事例研究シリーズ——スタッフ弁護士の実践から(16) 裁判員裁判における供述調書に対する証拠意見のあり方●くろまる法テラス本部裁判員裁判弁護技術研究室
◇最新刑事判例を読む(4) 東京地立川支判平28・3・15 殺人等被告事件(三鷹女子高校生殺人事件)●くろまる辻本典央
◇刑事弁護人として独立しました(1) ルミたんでの新生活開始●くろまる中原潤一
◇DNA鑑定はどこまで正当か(12) 混合試料や劣化試料の鑑定はどこまで解釈できるか(4)●くろまる本田克也
◇桜丘だより(58) 障害を持つ被疑者●くろまる櫻井光政
◇刑事弁護クリニック(4) 起訴直後に行うべき弁護活動●くろまるコメンテーター:菅野 亮
◇行政文書を刑事弁護に活用する(2) 警察の行政文書を活用する(留置施設編)●くろまる山本了宣

[刑事弁護ニュース]
◇死刑廃止決議を採択! 問われる日弁連の覚悟—第59回人権擁護大会報告●くろまる金杉美和
◇映像は真実を映し出せるか?——シンポジウム「取調べの可視化と裁判員裁判」報告●くろまる石側亮太

[コラム]
◇弁護士過疎地で頑張る 一人しかいない悩み●くろまる岡本 矢
◇新人弁護士日記 違法収集証拠排除●くろまる奥井久美子
◇シネマガイド 凶悪●くろまる.加藤英一郎

[文献紹介]
◇実務に役立つ論文紹介●くろまる南川 学

[お知らせ等]
◇第15回季刊刑事弁護新人賞刑事弁護活動レポート募集のお知らせ
◇モニター募集のお知らせ
◇当番弁護士制度運用状況集計表(2015年1月〜12月)

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