季刊 刑事弁護68号
◇本特集の趣旨●くろまる中山博之
◇裁判員裁判の無罪判決と検察官控訴●くろまる後藤 昭
◇裁判員裁判を審査する控訴審の動向●くろまる中川孝博
◇事例報告1:一審有罪に控訴するも棄却された事例●くろまる中山博之
◇事例報告2:一審一部無罪が控訴審で破棄差戻しとなった事例●くろまる大橋君平
◇事例報告3:いわゆる裁判員全面無罪1号事件が高裁で逆転有罪となった事例●くろまる南川 学
◇事例報告4:一審の事実認定の不備を指摘して破棄自判するも量刑は変わらなかった事例●くろまる佐藤 力
◇事例報告5:一審の量刑が不当に重いとして破棄自判した事例●くろまる佐藤邦男
◇テーマ別事例分析1:訴訟手続の法令違反●くろまる高倉新喜
◇テーマ別事例分析2:事実誤認●くろまる加藤克佳
◇テーマ別事例分析3:控訴審における証拠調べ●くろまる田淵浩二
◇テーマ別事例分析4:量刑審査●くろまる本庄 武
[巻頭論文]
◇今こそ、えん罪原因究明第三者機関の設置を●くろまる泉澤 章
[単発論文]
◇「悪魔の判決教本」による事実認定-布川事件の再審無罪を契機として●くろまる小川秀世
◇最判平22・4・27による情況証拠論の継承と深化●くろまる鳥毛美範
「取調べ可視化」論の展開-法務省「取りまとめ」を踏まえて●くろまる小坂井 久
◇再審請求審における未提出証拠の開示(下)●くろまる指宿 信
[刑事弁護レポート]
◇裁判官の認定によって実刑から無罪に一転した事例●くろまる吉田康紀
◇反対質問黙秘で勝ち取った無罪●くろまる岩永 愛
◇犯罪の証明がないとされた事例●くろまる藤川武揚
[裁判員裁判レポート]
◇適正・公平な手続と訴訟指揮が実践されないまま死刑判決が下された事例●くろまる村井宏彰
[連載]
◇事例から学ぶ証人尋問のテクニック!(番外編):ダイヤモンドルールにモノ申す-私の言いたいこと●くろまる高野嘉雄
◇少年事件研究会 リレー報告(13):約8カ月間の試験観察の末、保護観察となった事案●くろまる京都弁護士会「付添人ケース研究会」
◇少年事件研究会 リレー報告(14):少年事件における社会資源の開拓●くろまる福岡県弁護士会「少年付添研究会」
◇接見交通権確立の闘い最前線(2):秘密交通権の保障と第2次富永国賠控訴審判決の意義●くろまる半田 望
◇判決後の処遇・更生と弁護活動(2):性犯罪者処遇と弁護活動●くろまる石側亮太/中村直美/森田基彦
◇訴訟能力の研究(5):長期の公判停止が問題となった事例●くろまる高橋修一/中島 宏
◇法律家のための犯罪学入門(10):地域や民間を基盤とするイタリアの犯罪者処遇●くろまる浜井浩一
◇孫子の兵法に学ぶ法廷戦略(6):法廷戦略を立てることで、どのような戦い方ができるか(軍争篇)●くろまる八幡紕芦史/中野勝之/堀 悠子
◇刑事弁護人のための刑法(3):共謀共同正犯●くろまる金 尚均/池田良太
◇桜丘だより(37):9日間の全力疾走●くろまる櫻井光政
◇北尾トロの弁護人!これで裁判勝てますか(3):現住建造物放火事件●くろまる北尾トロ
[世界の刑事司法]
◇変動するアジアの死刑5:2つの都市の物語-香港、シンガポールにおける死刑と殺人抑止力●くろまるデイビッド・T・ジョンソン/訳:田鎖麻衣子
◇韓国・国民参与裁判の現状と課題(下)●くろまる李東熹
[Q&A刑事弁護]
◇否認事件の保釈請求について●くろまる岡村勇人
[Q&A少年事件]
◇抗告審での付添人活動●くろまる南川 学
[コラム]
◇刑事弁護日誌:ニライカナイの島の刑事弁護活動●くろまる宮地理子
◇新人弁護士日記:誰のための謝罪?●くろまる青木康之
◇司法修習 日々の徒然:集合修習、そして二回試験へ●くろまる大海原
◇ロー・スクール通信:僕の好きな先生●くろまる谷川浩輔
◇Cinema Guide:ショーシャンクの空に●くろまる加藤英一郎
[判例レビュー]
◇京都地判平21・7・14●くろまる中島 宏
[ブック・レビュー]
◇指宿信著『被疑者取調べと録画制度--取調べの録画が日本の刑事司法を変える』●くろまる秋田真志
[続・事件の風土記]
◇ショージとタカオの夏休み(布川事件)●くろまる毛利甚八
[資料]
◇当番弁護士制度運用状況集計表(2010年1月〜12月)
[お知らせ]
◇講演会「アディクションと発達障がい、その理解と対応」のご案内
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