季刊 刑事弁護25号
特集/新立法下の刑事弁護―組織犯罪対策立法・犯罪被害者保護立法
特別企画/審議会『中間報告』をどうみるか
《組織対策立法下の刑事弁護》
◇一目でわかる通信傍受のしくみ●くろまる 三島 聡
◇通信傍受に対する不服申立て ●くろまる 新屋 達之
◇通信傍受記録の証拠利用 ●くろまる 水谷 規男
◇没収・追徴手続 ●くろまる白取 祐司
◇証人などの身元情報の開示制限 ●くろまる 五十嵐 二葉
《犯罪被害者保護立法下の刑事弁護》
◇一目でわかる証人尋問の特例のしくみ ●くろまる 後藤 昭
◇証人尋問方式の特例 ●くろまる 神 洋明
◇被害者の意見陳述 ●くろまる 上田 國廣
◇刑事訴訟手続における和解 / 岩村 智文
◇《資料》犯罪被害者等の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する規則ほか
[巻頭論文]少年法の「厳罰化」潮流に抗して ――少年法「改正」法成立と今後の課題 ●くろまる 斎藤 義房
[単発論文]手続二分論の導入を提言する ――適正な刑事手続の実現のために ●くろまる 黒田 一弘
[53期修習生座談会]刑事弁護修習はいかに行われているか●くろまる愛須 勝也・今泉 亜希子・木村 真実・箭内 隆道・神山 啓史・大出 良知
[特別企画]審議会『中間報告』をどうみるか
◇1.公的弁護 ●くろまる小山 雅亀
◇2.証拠開示 ●くろまる 高田 昭正
◇3.捜査の可視化 /●くろまる小坂井 久
◇4.身体拘束 ●くろまる 竹之内 明
◇《資料》国民の期待に応える刑事司法の在り方(司法制度改革審議会中間報告抜粋)
[連載]
◇日本型公設弁護人事務所の試み(13) 少女のその後 ●くろまる 櫻井 光政
◇弁護活動のための法と心理学(5) 目撃者による人物識別と記憶再認実験 ●くろまる 伊東 裕司
[刑事弁護レポート]
◇ゲームセンター強盗殺人事件 警察官の違法捜査を判決で追認 ●くろまる 井上 章夫
◇拳銃所持無罪事件 疑わしきがきちんと被告人の利益になった事例 ●くろまる日隅 一雄
[NET WORK 刑事弁護]弁護士過疎地でガンバル《長崎・対馬》九弁連対馬弁護士センターだより ――ある国選事件から ●くろまる 中山 栄治
[NET WORK 世界の刑事司法]イングランド・ウェールズ 検死陪審法廷 ――被拘禁者の死亡原因の究明 ●くろまる 福島 至
[刑事弁護実務講座]
◇Q&A刑事弁護入門●くろまる塚越正光・児玉晃一
◇ハーフアップ刑事弁護 捜査機関の実況見分調書を争う(刑訴法321条3項) ●くろまる神山 啓史・高田 昭正
[刑事弁護ニュース]
◇「法と心理学会」が設立 ――第1回大会開催報告 ●くろまる 大橋 靖史・岡田 悦典
◇刑事弁護と被害者 ――「京都・当番弁護士を支える市民の会」2周年集会報告 ●くろまる 小原 健司
◇死刑廃止国調査報告 ――死刑廃止への道のりと廃止後の最高刑の行方 ●くろまる 中村 治郎
[View No.25]藤井誠二
[フォトレポート・世界ジャスティス紀行]ウェールズ・カーディフ市クラウン・コート●くろまる 中川 孝博・高佐 智美
[法律事務所訪問]新和法律事務所
[BOOK REVIEW]『量刑法の生成と展開』●くろまる 城下裕二
[VIDEO GUIDE]『エネミー・オブ・アメリカ』 ●くろまる山口 昌子
◇各地の刑事弁護修習 ●くろまる 53期修習生
◇判例レビュー●くろまる中島宏
◇刑事法文献データ
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