日本原子力技術協会:第2回評議員会

活動状況
第2回評議員会(平成17年11月16日) 概要報告

Contents

主な提言内容

1. 設立後、半年を経過したが、まだ原技協の顔が見えない。学協会にもっと人を多く出して汗を流して欲しい。規制当局、電事連との関係についても整理が必要である。
2. 原技協として新聞への発言や記事が少ない。もっと情報を出すべきである。
3. 各分野の専門的知識を有しているシニアの方々を「シニアエンジニア」として活用することは賛成であり、原技協として人材確保の充実に努めるべきである。
4.

マスコミには、原子力に係る問題が発生した時や新しい動きが有った時に、その都度原技協としてのコメントを出していけば、中立的な組織としての原技協の顔が見えてくるのではないか。

5.

原技協の活動には期待している。強力な人材を配置して事業全般を進めていって欲しい。更に、国の審議会に原技協がメンバーとして参加して、第三者的立場で発言して欲しい。

6. 短期間でよくこれだけ事業の裾野を広げたとの感がある。しかし、焦点がぼけないように留意すべきである。
7. マスコミ情報を流す時にはニュースバリューあるものを提供するべきである。原技協が発信している情報が他機関と重複している面もあるので付加価値をつけるべきである。
8.

技術は人間が作って人間が使うものであり、社会の中にあってこその技術であることを忘れないで欲しい。産業心理学やリスク心理学等の専門家にも相談できるようにしておくべきである。

9. 原技協は会員の利益よりも志を守る立場にあると考える。もっと電力以外の人を増やして「民」の自発的意見を代表する組織として進んで欲しい。
10.

まだ協会のミッション・根本的性格が明確に見えてこない。要望として、第一に原技協として独自の情報収集に努めてもらいたい。次にデータの二次加工については、一次データに基づき、誰に、どういう形で提供するのかを工夫して欲しい。更には原技協のやっていることをきちんとメディアに伝達できるコミュニケーターを配置したらどうかと思う。

以 上








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