主な提言内容
マスコミには、原子力に係る問題が発生した時や新しい動きが有った時に、その都度原技協としてのコメントを出していけば、中立的な組織としての原技協の顔が見えてくるのではないか。
原技協の活動には期待している。強力な人材を配置して事業全般を進めていって欲しい。更に、国の審議会に原技協がメンバーとして参加して、第三者的立場で発言して欲しい。
技術は人間が作って人間が使うものであり、社会の中にあってこその技術であることを忘れないで欲しい。産業心理学やリスク心理学等の専門家にも相談できるようにしておくべきである。
まだ協会のミッション・根本的性格が明確に見えてこない。要望として、第一に原技協として独自の情報収集に努めてもらいたい。次にデータの二次加工については、一次データに基づき、誰に、どういう形で提供するのかを工夫して欲しい。更には原技協のやっていることをきちんとメディアに伝達できるコミュニケーターを配置したらどうかと思う。