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【共同研究成果】 新酒米「山田錦FW1号」で仕込んだ新酒ができました

2023年2月28日

公立大学法人 福井県立大学、久保田酒造合資会社と公益財団法人若狭湾エネルギー研究センターの共同研究(注記)で開発した新酒米「山田錦FW1号」を初めて仕込んだ純米吟醸生原酒が久保田酒造の酒蔵開放でお披露目されます。
(注記)若狭湾エネルギー研究センター公募型共同研究「福井の酒蔵の要望に応えて育成した酒米新品種「山田錦FW1号」の実醸造による評価と普及」

[久保田酒造 酒蔵開放2023]

日時:023年3月5日 日曜日 10:00〜14:00
会場:久保田酒造(坂井市丸岡町山久保)

(注記)会場では「山田錦FW1号」の純米吟醸生原酒を試飲・購入することができます。
詳細は久保田酒造HPにてご確認下さい https://www.fukukoma.co.jp/

ポスター(PDF形式 507キロバイト)

高級酒米ブランドである「山田錦」は、日本酒醸造米としての品質は改良の余地がほとんどないとされるほど優れた特性を持っていますが、収穫が遅いため福井県では寒さで実らない年がある、背が高くて倒れやすい、穂から籾が落ち易いなど栽培が難しいお米です。
福井県立大とエネ研は、エネ研にある加速器を用いたイオンビーム育種(注記)を行い、上記の課題を解決する新品種「山田錦FW1号」を開発し、2022年春に新種登録を行いました。

(注記)イオンビーム育種は突然変異によって、元の品種が持つ優れた性質を残したまま、目的に合わせて改良できる特徴があります。

今回試飲できるのは、昨年、久保田酒造の水田にて育てた「山田錦FW1号」を、12月から仕込んだできたての試作新酒です。

是非、多くの方に私たちの成果を味わって頂きたいと思います。
皆様お誘いあわせの上お出かけください。

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経営企画部 連携・研究課
〒910-1195 福井県永平寺町松岡兼定島4-1-1
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