一般講演(ポスター発表) P1-075
×ばつ1mの調査区の当年生桿数,当年生枯死桿数及び,各桿の地上高,基部径,葉数,枯死葉数,節数などを経時的に測定した。その結果,a) 桿サイズ,節数は淡水産個体群で不均一であったのに対し,汽水産個体群では均一に推移した,b) 淡水産個体群では生育期間を通じて随時,新規桿を発生するの対して,汽水産個体群では春に一斉かつ多量に桿を発生後,桿の新規発生は限定的であった,c)汽水産個体群では節数と地上高に高い相関があるのに対して,淡水産個体群では相関が低かった,等の相違が示唆された。