沖縄総合事務局 開発建設部 -トピックス-
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だいやまーく
福地ダム、安波ダムで『フラッシュ放流』試験を実施しました!!
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しろまる
ダムが建設されることによって、出水時に下流の洪水被害が軽減されたり、水道や
農業用水の安定的な供給が可能になりますが、その一方でダムが建設されたことによ
り、平常時には河川の水量が平滑化され、ダムがない川と比較して、川底に泥が溜まっ
たり、藻類(コケなど)が増えたりすることがあります。
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しろまる
そのため、ダムから安定的に下流河川へ流している水量を、一時的に多く流すことに
よって、溜まった泥や増えた藻類などを洗い流し川をリフレッシュさせ、川に生息する生
物などにとって良好な環境にすることを『フラッシュ放流』と呼んでいます。
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しろまる
当事務所においては、平成23年度から『フラッシュ放流』を試行的に行い、その効果
を検証する計画をしているところですが、今回、試行に先立って、ダム放流設備の動作
や水質、流水の変化などの確認のための試験放流を、2月22日(火)に福地ダムにお
いて実施しました。(23日(水)は安波ダムにおいて実施中です。)
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しろまる
詳細な調査結果は分析(約2週間)後になりますが、福地ダムでは計画に添った放流
が実施でき、川底に溜まった泥や藻類が洗い流されている状況が確認できました。
↓今回の試験概要と福地ダムでの実施状況写真はこちら↓
http://www.dc.ogb.go.jp/Kyoku/mizu/photo/平成23年2月23日mizunyusufrashhouryuusiken.pdf
(北部ダム統合管理事務所)
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