自主防災組織を支援します

私たちのまちは私たちで守ろう

もし、私たちのまちに大災害が発生したら......

東日本大震災で体験したように、電気の寸断、電話の不通、道路事情の悪化、火災の延焼などにより都市機能は分断され、市区町村や防災機関による消火活動・救出救護などの防災活動が十分に果たせなくなることが考えられます。
このような事態においては、地域の協力体制が不可欠となります。 地域で協力しあい、「自分たちの地域は自分たちで守る」という強い意識をもって、日ごろから地域防災活動に取り組んでいきましょう。

自主防災組織とは

「自主防災組織」は、家庭における日頃の備えや、いざというときの心構えとともに、近所の人たちと協力しあい、地域の防災活動を効果的に行うための組織です。

主な活動内容

結成するためには

防災活動の必要性を多くの住民に知ってもらうため、自治会総会やその他の会合などを利用して話し合いの機会を作り、結成に向けた取り組みを進めていきましょう。
結成が具体化した段階で、組織づくりに取り組みます。
※(注記)新たに組織を結成した際は「下野市自主防災組織設置届出書」を安全安心課に届出してください。
※(注記)各種様式は、【関連資料】内の「下野市自主防災組織活動補助金交付要綱」にありますのでお使いください。

自主防災組織への支援

下野市では、結成された自主防災組織に対し、次のとおり支援を行っています。

自主防災組織活動への支援

自主防災活動を促進することを目的として、自主防災組織に対する助成を行っています。

1. 防災資機材の整備に対する補助
2. 防災組織活動に対する補助

防災訓練の支援

1. 自主防災訓練
   各組織で実施する防災訓練に対して、消火訓練の指導や救命救急講座の講師として、消防署の協力を得て消防職員の派遣もしていますので、ご相談ください。
2. 下野市総合防災訓練
   毎年、下野市総合防災訓練を開催しています。各防災関係機関の訓練の参加や初期消火訓練などへの参加ができます。