平成24年度『決算特集号』を作成しました。

市民の皆さんの税金などがどのように使われているのか、どのような仕事にどのくらいのお金がかかっているのかなどをご覧ください。

平成24年度の一般会計、特別会計及び水道事業会計を合わせた決算額は、歳入総額359億5,446万円、歳出総額343億7,280万円となりました。

一般会計については、歳入総額が227億7,164万円、歳出総額が214億6,867万円で、前年度と比べて、歳入が4億7,311万円、2.1%増加し、歳出も6億393万円、2.9%の増加となり、歳入と歳出の差引額は、13億297万円となりました。差引額から、小学校屋内運動場改築事業、中学校校舎改修事業や道路・公園等の整備事業等において1億9,090万円を翌年度に繰り越したため、この繰越分を差し引いた実質収支額は、11億1,207万円の黒字収支となりました。

• 財政指標はいずれも良好
  実質公債費比率、将来負担比率等はいずれも前年度より改善され、県内14市の中でも良好な状態にあります。経常収支比率については、前年度比で1.1ポイント上昇しましたが、これは将来の負担軽減のため、市債の繰上償還を実施した結果であり、良好な状態と言えます。
  
• 今後の財政運営
  今後の財政運営にあたっては、事業の重点化と取捨選択を行いながら合併特例債を有効活用し、「下野市総合計画後期基本計画」に位置づけられた各事業を着実に推進するとともに、将来を見据え、更なる行財政改革に取り組み、長期的展望に立った健全財政運営に努めます。